静音化について

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パソコンの音が嫌だなぁと思ったことはありませんか?ファンの回転音って何故か嫌なんですよね。特に夜は耳障りになります。どんなパソコンが欲しい?と言われ、いろいろ意見はあるでしょうが私なら音の静かなパソコンをあげます、出来れば全く音のしないパソコンなんてあったら最高ですね。大昔のパソコンにはファンも付いてませんでしたし、HDDなんて物は存在しなかった為に音のしないパソコンは存在したんです。そこで音を出すパーツについていろいろ思考してみます。

様々なファンについて
パソコンの嫌な音の原因は基本的にファンです、CPUファン・電源・ケースのセカンドファン。最近は静音製品が多く出回っており、困る事はあまり無いと思います、基本的に30db以下なら静かに感じるでしょう、20db以下ですと殆ど音が聞こえない位の静かさです。そうなると問題はビデオカードのファンとHDDになります。


■電源のファン
これは、付いてなければ仕方の無い物です。ファンのリード線を切ってしまい回らなくしておく事も出来ますがケース内の放熱が出来なくなる為に危険ですし不可能でしょう。

静音電源は比較的高いので、電源選びに悩まなくても安い電源を買ってファンを静音ファンに取り替えてしまうと言う事も可能です。ケース用の8cmの物で電源の供給はHDDの電源供給の物から取るようにします。

電源ファンの交換について

■CPUのファン
これも付けてなくてはならない物の為に仕方ないパーツです。ファンレス使用にする為の馬鹿でかいヒートシンクも売られていますが、個人的に平気なのかな?という感じがしています。

低電圧化(通常12Vを5Vか7Vにする)でファンの回転を落とすと言うのが一般的な気がします。

※ファンとヒートシンクどっちが重要?
どちらかと言うとヒートシンクのようです、CPUのファンはケース内の空気を送っているに過ぎませんからね、ヒートシンクを出来るだけ表面積の大きな物にすると良いようです。

■HDD
これも無くてはならないパーツ、他の部品の静音化をするとどうしてもHDDの音が目立つようになるんですよね、ここ最近はSeagateのHDDが静かで丈夫だと言う認識でいます。昔は5400rpmの回転数が低い物の方が静かと言われていましたが、最近では7200rpmの方が良い部品を使っている関係で静かな事があるようです。静音派には流体軸受のHDDがお勧め、少し高いですが静かで高寿命なのが特徴です。

流体軸受・・・モーターの回転軸の軸受部に油や空気などの流体を使用したモーターのこと。油を使用したものは「オイルベアリング」とも呼ばれる。モーターの回転軸と軸受の間の空間に、通常はベアリング球と潤滑油を充填する(これを「ボールベアリング」という)ところを、油や空気などの流体を介在させるのみで滑らかに運動させている(IT用語辞典より)。

■HDD用ファン
7200rpmの物だと付けたほうが良いとは言われていますが、付けてる人は少ないでしょう、やっぱり付けない方が静かになると思いますし・・・

■ケースのセカンドファン
電源のファンだけじゃ足りない時にセカンドファン付けますが、静音化するならこんな物を付けては行けません(笑)、でもオーバークロッカーの間では付けるの常識になってますよね。

■ビデオカードのチップのファン
最近のビデオカードはチップにファンがついてるものが多いですね、ファンの付いて無いものを選びましょう。

※最近はファン無でビデオカードを選ぶとなるとホントに辛い選択ですね、ファン付のビデオカードで静音化したい場合は、元々ついてるヒートシンクとファンを外して大きめのヒートシンクを接着グリスや両面テープ(熱伝導両面テープといいながら接着に向かない物がありますので注意)でつけたり、ファン無では動作正常が無理な場合はヒートシンクに4ピンのファンを取り付けて低電圧化でほぼ無音化出来ます。

#ビデオカードのファンの付き方は2種類有り、2箇所をピンで差し込んである物の場合は、その2箇所のピンを裏側からラジオペンチ等でつまむ様に押し出せば簡単に取れます、接着グリスなどで付けられている物はマイナスドライバーでテコの原理で外すのですが、基盤に傷が付かない様に基盤との間にクレジットカードの様な素材の物を挟むと良いそうです、また高負荷のベンチなどを数時間走らせてチップが温まっていると比較的はがれやすいそうです。

■ケース
これも重要な部品ですが、やたらと音を漏らすケースと言うのがあるんですが使ってみたいと分からない為に感に頼るしかないと言う分野、基本的に高いケースは作りがしっかりしているので音が出にくいと言う認識をしています。あとはケースに吸入用の穴が普通開いていますが、それらをガムテープ(布テープと呼ばれる物だと、はがす時も綺麗に簡単にはがれます、またケースの色に合わせて白色などもあります)などで塞いでしまうと言う方法もあります、ただこの場合は熱暴走の可能性もでますのでその点の配慮だけはしたほうが良いと思います、更に凝る方はケースの内部に衝緩材などを張付けるなんて事もするみたいです。

静音化にこだわる場合、ケースはあまり安い物は選ばない方が良いでしょう、最近では1万以下(アルミケースは除く)で買えるのが常識になりつつありますが、定評のあるケースは未だに高い印象を受けます、安い物は安い部品しか使っていません、例えばサイドパネルの板を薄い物と厚い物では音を逃がす量もちがいますし、振動による物も音も当然少なくなります。

また、大き目のケースの方が熱のこもりが少なくなる為に静音化でファンを弱めたりする場合には向いているようです。静音化するとオーバークロック等控えなければならないので、パソコンのスペックは犠牲になるかもしれません

※アルミケース
熱伝導率が高くアルミの持つ常温温度が低いと言うことなのか、冷却効果が高いと言われるアルミケースですが、静音パソコンを求める人には、音がケース内で反射?(共鳴?)するそうで、あまり静かではないと言う事を聞く事があります。


■別の視点からの考察

現在のハイスペックPCて静音化を求めるのは、かなり無理があるような気がします、今後クロックが上昇する事が予測される事を考えても、さらに静音化は厳しくなる事でしょう、しかし現在のハイスペックPCが必要な人達とは意外と限られていて、3Dゲームをかなりやるゲーマーな人や余程負荷のかかる処理(ビデオ編集など)を行う人にしか有効性が無いんではないかと思っています、つまりインターネットでメールのやり取りをしたりワープロで文書書いたり表計算で仕事したりと言う程度の使い方では一世代も二世代も前のスペックのPCでも十分だと思うんです、800MHz程度のクロックでしたらファンの低電圧化、ファン無のビデオカードの選択などで簡単に無音に近い状態に出来ます。

そこで、ハイスペックPCが必要な方は2台組んで、一台はロースペック静音マシンで、もう一台をファンも弱めないハイスペックマシンを作ると言う所です、こうすればメインに静音マシンを使い、ゲームをやる時だけハイスペックPCを使えば、事足りてしまう訳です、最近は昔では考えられない様なスペックのPCも安くなって来てますから可能だと思います、置く場所的な問題はあるかな?。



●ファンの5V化について
今付いてるファンがうるさいからとわざわざ新しい静音ファンを買わなくても、静音する方法です、ファンの電源供給には大きく別けて4ピンと回転数検知用のセンサーのついている3ピンの物があり3ピンの物は変えられないのですが、4ピンの物ならピンの配列を入れ返るだけで比較的簡単に電圧を落としてファンの回転数を下げる事が出来ます、3ピンの物は4ピンへの変換コネクタを使う事で対応します、通常ファンに供給される電圧は12Vですが、これを5Vないしは7Vに変えることが出来ます。つまり取り合えず7Vにしてみてまだうるさく感じるようなら更に5Vに落とすと言うような事が可能です、但し冷却効果は当然落ちますのでその点の配慮も必要になってくると思います。クロックアップは出来れば止めましょう。

低電圧化に必要なもの:マイナスの精密ドライバー(出来るだけ細い物)

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/1432/
5V化、静音化の為の詳しい情報など

●5ボルト化の危険性
冷却能力が落ちるだけなら特に問題は無いのですが、5ボルトにする事で自力で回り出せないファンがあります、実際テストで電源入れた時は回ったのにまれに回らない事があると言う事もありますので、この点は十分注意して下さい、ファンの種類によっては7V化でも十分静かになります。


●HDDの消音に「SmartDrive」
HDDをアルミのケースに入れて音を極力無くそうという装置

参考リンク
http://www.gup.co.jp/products/gup/drive/smartdrive2002/

※SmartDrive使用レポート
筆者も1台買ってメインマシンに付けてみました、今回内蔵したHDDはIBMのDJNA(IDE)の13Gの7200回転の物、IBMだからか確かに静かな様ですが高回転仕様の為、やはり高周波によるノイス?が気になっていました。ちなみにSmartDriveはインターネットの通販で送料等込みで7000円(本体は6000円)ほど、通販の場合は単品買いだと送料で損した気分になりますね(笑)。

・取付
アルミの分厚いケースの蓋がネジで閉めてあり、それを外し蓋をあけます、HDDをIDEケーブルや電源ケーブルを繋いだまま蓋をして閉めます。この際の電源ケーブルは延長ケーブルが本体付属品として付いており比較的楽に取り付けが出来ます、HDDは中にスッポリと入れるだけで回りはスポンジになっていました。

・取付後の使用
ケースの蓋をしないで使用すると多少音が漏れていて平気かな???と思いましたが、ケースの蓋をすべてして起動するとほぼ無音に近い状態です、アクセスしている時の音が多少するだけですね。

・その他
ただHDDの音が無くなる事でファンの音が多少気になるようになりました。取付けたPCは電源ファンの他にCPUとケースのセカンドファンが付いています、電源ファン以外は低電圧化してますので多分、電源ファンの音だと思います、それでもこのPCに使っている電源(MacronPowerの300W)はとても静かなものですので、いかにSmartDriveの効果があったかわかって頂けると思います、電源のファンも交換して低電圧化することも可能ですが、そこまで静かにして何になるのか?と思ってしまうこともある為に気が向いたらやってみようと思っています。

なお、高回転のHDDが密封された環境で熱による故障が起きないかが少し心配です。これが6000円で高いのかはよく分かりませんが、HDDの音で悩んでいる方は試してみてはいかがでしょう?。

スマートドライブの写真


■静音化リンク
PC無音化計画
http://www.creator.club.ne.jp/~mxs/silent/index.html
Sillent PC 静かなパソコンを作ろう!
http://www.remus.dti.ne.jp/~kobataka/silentpc.html
PCを静かにする幾つかの方法
http://www.nue.org/~yamazaki/silent-pc/
SmartDriveの取付例あり
http://plaza12.mbn.or.jp/~7511/silentpc/index.html
静かなPC
http://www.startshop.co.jp/silentpc/

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