ライブスチームの運転


1023. つくで高原模型鉄道倶楽部 令和8年5月 定例運転会 (その6)  (R8.7.22掲載)

 (その5の続きです)
5インチゲージ ビッグボーイの運転室

引き続き、5インチゲージ ビッグボーイの運転室の各機器を見ていきます。なお、2枚目は、焚口戸を取り外した時の画像です。

 C : 加減弁ハンドル(続き)
       
      これは煙室の前部や配管類の一部を取り外した状態の画像です。加減弁を通り火室内の配管を通った蒸気は、大煙管()に入り、煙室側から出てきます。アップして見たのが右の画像です。そして、→ ↓ ↓と通り、煙室の下から出たところで、前の蒸気室・シリンダー方向と、後ろの蒸気室・シリンダー方向に分岐します。これ()は、前の蒸気室・シリンダーに向かう方です。なお、火室に入ってから煙室側に出てくる間、過熱されるものと思われます。


      
      こちらも煙室の前部や配管類の一部を取り外した状態の画像です。前の画像のは、この画像のこの位置()です。前の蒸気室・シリンダーへは、フレキシブルチューブを↓ ↓ ↓と進み、左右に分岐し(← →)、それぞれ蒸気室に入ります。


 D : 圧力計
      
      ボイラーの圧力計です。火を入れた後の画像で、0.5MPa弱を指しています。1枚目の画像の通り、上方向を向いています。


      
      運転室の天井の一部を開けてあり、圧力計()はその方向を向いており、運転中、その開いているところから、圧力計と水面計を見ることができるのです。


 EGHJ : チェックバルブ(給水逆止弁)
      
      給水装置は、インジェクター1基、ハンドポンプ1基、軸動ポンプ3基の計5基です。そのうち、ハンドポンプと軸動ポンプ1基のチェックバルブは共有しており、チェックバルブ(給水逆止弁)は4個です。


 F : 焚口戸
      
      焚口戸です。画像は開いた状態で、左側に開きます。実機の焚口戸のつくりは不明ですが、ショベルを右手に持って投炭する場合は、左側に開いた方が投炭し易いと思います。


      
      焚口戸を閉じた状態です。のぞき穴(← ←)から燃焼状態を確認することができ、画像は火を入れた状態に撮影したので、炎が見えます。もし、暗くなっていたら、火が消えたのかもしれません。また、ここから二次空気を取り込み、石炭の完全燃焼に寄与するものと思われます。


       
      焚口戸を取り外すことができます。左の画像がその状態です。取り外した焚口戸が、右の画像です。火格子をセットするとき、運転終了し火を落とすとき(燃え残った石炭をショベルで掬って取り出すとき)、火格子を取り出すとき、焚口戸を取り外すとやりやすくなります。

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