今回のテーマは、5インチゲージ ボールドウィンB1リアータンクです。
所属する倶楽部のメンバーの方の自作機です。木曽森林鉄道で活躍した機関車をモデルにしています。
実機の1号機は、赤沢自然休養林内(長野県木曽郡上松町)の森林鉄道記念館で大切に保存されているようです。
テーマ35〜37でも、ボールドウィンB1リアータンクを取り上げましたが、別の機関車です。
ボールドウィンB1リアータンクは、人気のある機関車で、アスターホビーさまは、1981年と2009年の2回、
1/20スケール 45mmゲージで発売されていますし、
OSさまも、最近、1/8.56スケール 3.5インチゲージで発売されました。 テーマ35〜37で取り上げた、自作のボールドウィンB1リアータンク(5インチゲージ)
アスターホビー製 Baldwin B1 Rear Tank(45mmゲージ)
OS製 ボールドウインB1(3.5インチゲージ)
今回、取り上げる、ボールドウィンB1リアータンク(5インチゲージ)
走行に向けて、準備が進められています。 機関車に火はまだ入っていませんが、機関士さんは、すでに運転席でスタンバイされています。
私同様、この機関士さんも運転がお好きなようです(笑)。 軸配置は、B1、0ー4ー2で、先輪はありません。 正面から見てみます。太い煙突(らっきょう型?)が特徴的で、ボイラーの太さと、さほど変わらないです。 連結器です。連結器は、実機通りの「朝顔形」です。
軽便鉄道で、よく使われるタイプです。 煙室戸は、やはり実機の製造メーカーである、米国・Baldwin社らしさを感じます。 機関車の横にやかんがあります。ボイラーへの給水に使われるのでしょうか。 (その2に続きます) |