(その2の続きです) コッペルを立てた状態で、修理します。
□内が修理箇所です。 折損したシリンダードレンコックの雄ねじが埋まっています(→)。 アップして見てみます。黒く汚れており見づらいですが、
これ(→)が銅パッキンで、
これ(→)がナットです。
ここ(←)で折れています。
右側の写真は、これから取り付ける、銅パッキンとナットです。 反対側(公式側)のシリンダードレンコックです。
持参したコッペルの組立説明書と、こちら側を参考にして、各部品を取り付けていきます。 折損したシリンダードレンコックの雄ねじ(〇内)を取り外しました。
写真右側が使用したマイナスドライバーです。
思ったより、簡単に取り外せました。雄ねじといっても、考えてみれば、中空なのですから、
その中にマイナスドライバーの先を挿し込んで回せば、取り外せたのです。 取り付ける、シリンダードレンコックです。
銅パッキン(→)とナット(→)を取り付けました。
そして、ここ(←)をシリンダーボディにねじ込みます。
なお、シリンダードレンコックにドレンコックレバーを半田付けしたとき、
平行にならなかったので、少し開いています(→)。 シリンダードレンコックをシリンダーボディにねじ込み、角度を合わせて、
ナットをスパナで締めています。が、締めるにつれ、シリンダードレンコックも時計回りに回ってしまい、
なかなか丁度いい角度になりません。
また、ドレンコックレバーピン(←)と
コネクティングプレートB(←)が干渉します。
更に、コネクティングプレートB(←)は、
油水の排出用の銅パイプ(→)とも干渉します。
「ウ〜〜〜ン」。すんなりとは、進みません。 シリンダーの前後にある、シリンダードレンコックに連結し、
コネクティングプレートB(←)の動きを伝える、
コネクティングプレートA(→)を
ドレンコックレバーピンに挿し込んでみました。 (その2へ戻ります) (その4に続きます) |