(その2の続きです) 太平洋炭の選別が完了し、次に着火します。
おが屑を固めて作られたと思われる着火剤の1片を半分に折って、焚口に乗せました。
そして、着火します。が、その前にトイレに行きます。
一旦、火を入れたら火を落とすまで、機関車から離れられなくなるからです。 トイレから戻ってきました。電動ブロアーのスイッチを入れて、 チャンと回ることを確認して、一旦、スイッチを切ります。 着火後、スイッチを入れても、シロッコファンが回らないと、慌ててしまいますので、事前に確認しておきます。 また、乾電池のボックス(→)を電動ブロアーから離して、 ケーブルを張った状態にしておきます(→)。 電動ブロアーが振動で回転し、ケーブル(→)が煙突に巻き付いて、 損傷してしまうことを防止するためです。 ケーブルが、
電動ブロアーの噴出し口(←)を通らないようにしています(→)。
これも、ケーブルの損傷を防止するためです。電動ブロアーを分解掃除したとき、
取り付ける角度(90度)を間違えないように組立てます。 電動ブロアーの乾電池ボックスです。単一乾電池4個のボックスを2つ、 木板に取り付けており、最大8個の単一乾電池を直列接続できます。 単一乾電池が消耗してきても、沢山繋げば、使えますので。 また、ワニ口クリップのつかむ位置を変えることにより、シロッコファンの回転速度を自由に変えることができます。 着火時にフル回転させると、火が消えることがありますので、弱めにしておき、 火が回ってチャンと着火したら、ワニ口クリップのつかむ位置を変えて、強くしています。 焚口に着火剤1片を乗せているほかに、
運転室の床に着火剤4片程度を用意しています。 私が使っている、着火剤です。左側の着火剤は、 ホームセンターのバーベキュー用品コーナーで購入したもので、 とても大きな炎で燃えます。右側の着火剤は、百円ショップで購入したもので、安価です。 なお、左側の着火剤は引火性が高いようで、火に近い位置に置いておくと、引火するかもしれませんので、 注意します。 焚口に乗せた着火剤1片に着火し、すぐに火かき棒で、火室内に押し入れました。 そして、あらかじめ割って、運転室の床に用意しておいた、着火剤4片程度を次々に手で火室内に押し入れ、
火が着いたことを確認し、電動ブロアーのスイッチを入れました。 (その2へ戻ります) (その4に続きます) |