(その4の続きです) ボイラーの圧力計の針が、動きはじめました。
0.1MPaを指しています。 この時の時刻は、10時14分です。
着火剤に着火して、着火剤と太平洋炭を入れて、焚口戸を閉めた時刻が、
10時7分でしたので、7分経過しています。
着火後、これまで、太平洋炭を数回投炭してきました。
引き続き、太平洋炭を適宜投炭します。 ボイラーの圧力計の針が0.2MPaを指しています。
針は0から、なかなか動きませんが、上がりはじめると、
ドンドン上昇していきます。 この時の時刻は、10時16分です。
着火剤に着火して、着火剤と太平洋炭を入れて、焚口戸を閉めた時刻から9分後、
0.1MPaに達してから2分経過しています。 更に上昇し、
ボイラーの圧力計の針が、0.3MPaを指しています。 この時の時刻は、10時17分です。
着火剤に着火して、着火剤と太平洋炭を入れて、焚口戸を閉めた時刻から10分経過しています。 ボイラーの圧力計の針が0.3MPaに達しましたので、
電動ブロアーから、自ブロアーに切り替えます。通風が途切れないよう、
電動ブロアーを煙突から外すと同時に、ブロアーバルブを開きます。 ボイラーの安全弁から、やや蒸気が漏れ出てきました。
まもなく、安全弁が噴くことでしょう。 安全弁が噴きました。 安全弁の2つ共、噴いています。 この時、
ボイラーの圧力計の針は、0.4MPaを指しています。 この時の時刻は、10時18分です。
着火剤に着火して、着火剤と太平洋炭を入れて、
焚口戸を閉めた時刻から11分経過しています。 (その4へ戻ります) (その6に続きます) |