(その5の続きです) 安全弁が噴きましたので、
太平洋炭から、ウェールズ炭(ビーンズ)に切り替えます。 乗用台車の最前部に積載している、
ウェールズ炭(ビーンズ)を投炭しました。
赤く燃焼しているのが太平洋炭で、その上にウェールズ炭を投炭します。
この時点では火床の厚さを考える必要はなく、火室内が真っ黒になるほど、
沢山のウェールズ炭を投炭します。
太平洋炭が活発に燃焼しており、火室に勢いがあります。
この機を逃さず、しっかりとウェールズ炭を投炭し、火床作りを開始します。 この時の時刻は、10時21分です。 着火剤に着火して、
着火剤と太平洋炭を入れて、
焚口戸を閉めた時刻から14分経過しています。 OSさまから購入した、ウェールズ炭(ビーンズ)です。
ほどよい大きさで、
5インチゲージの国鉄機(C56、C12、8620、C57など)にも適していると思います。 ウェールズ炭を沢山投炭したところで、
出庫線に移動を開始します。
逆転機を前進にし、シリンダードレンコックを開き、ブロアーバルブは少し開いた、そのままで、
加減弁ハンドルを少し回すと、ゆっくりと前進します。
トラバーサーに乗せて停車し、横に移動し出庫線にきました。 出庫線で停車し、焚口戸を開けて、更にウェールズ炭を投炭します。
移動を開始してから、僅かな時間ですが、太平洋炭がドンドン燃焼していきますので、投炭します。
左の写真の通り、火室内の炎が見えませんが、この下の太平洋炭が活発に燃焼しており、
ボイラーの圧力計の針は、0.4MPaを指しており、充分です。 この時の時刻は、10時23分です。 着火剤に着火して、
着火剤と太平洋炭を入れて、
焚口戸を閉めた時刻から16分経過しています。 時間を遡ると、出庫線で停車しているとき、更にウェールズ炭を投炭しました。 そして、乗用台車の最前部に乗って出庫し、本線に出ました。 一旦、停車し、火室内を確認し、更にウェールズ炭を投炭し、本線の走行を開始すると共に、ボイラーの圧力計を見つつ、 フィードバックバルブを全閉し、下がった水位の回復に努めて、約半周走行し、駅で停車しました。 そこで、更にウェールズ炭を投炭し、本線を1周試走して、駅で停車したのが、この写真です。 最初のお客さまが乗車されました。
運営スタッフの方の発車の合図で、汽笛一声、
「出発進行!!!」 ピィ〜〜〜。 (参考)私のOS製コッペルの運転方法については、 2.私のOSコッペルの運転方法 (H27.11.8掲載)も参照してください。 (その5へ戻ります) |