ライブスチームの運転


555. セントラル鉄道製 5インチゲージ 68621(8620形) 第1回試運転  (その5)  (R3.1.31掲載)

  (その4の続きです)

機関車側とテンダー側の送水の接続口をチューブで接続しました()。


 テンダー側の接続口をアップして見てみます。 写真の左側は、インジェクターと軸動ポンプへ送水する、接続口です。 圧力はほぼかかりませんので、チューブで繋いだだけです()。 一方、写真の右側は、ハンドポンプからボイラーへ送水する、接続口で、 こちらは圧力がかかりますので、 バンドでしっかりと締めてあります()。


 
公式側の前部です。 シリンダーの前方が先輪で、後方が第1動輪です。 制輪子と動輪との隙間はかなり狭く、精巧に作りこんであります。


シリンダーの下部をアップして見てみます。 これ()と、 これ()がシリンダー排水弁です。実働します。 これ()は、蒸気室排水弁です。 実働するのでしょうか。


  
テンダーの後部です。標識灯・後ステップ・排障器・自動連結器・ブレーキホース、 そして、多数のリベットは、大正時代の名機を感じ好ましいです。


非公式側のデフレクターの後ろのランボード上にある、 機械式給油器のタンクにスチームオイルを補充しています。


 
テンダーの水槽に給水します。 ポリタンクの水を、漏斗を使い、給水口()から、入れています。 連続走行できるよう、タップリと給水しておきます。


 
ボイラーに給水するため、安全弁を外しています。 スパナを使うものと思っていましたが、手で回して外しています、


 
ボイラーへの給水が完了し、安全弁を取り付けた後の写真です。 安全弁の下部(→ ←)は、 スパナをかけられるよう、六角になっているものと思っていましたが、そうではなく、円形です。 高圧がかかるにも関わらず、手で回して締め付けるだけでOKとは、ビックリです。


(その4へ戻ります)   (その6に続きます)  


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