(その4の続きです) 機関車側とテンダー側の送水の接続口をチューブで接続しました(↑)。 テンダー側の接続口をアップして見てみます。 写真の左側は、インジェクターと軸動ポンプへ送水する、接続口です。 圧力はほぼかかりませんので、チューブで繋いだだけです(→)。 一方、写真の右側は、ハンドポンプからボイラーへ送水する、接続口で、 こちらは圧力がかかりますので、 バンドでしっかりと締めてあります(←)。 公式側の前部です。
シリンダーの前方が先輪で、後方が第1動輪です。
制輪子と動輪との隙間はかなり狭く、精巧に作りこんであります。 シリンダーの下部をアップして見てみます。
これ(↑)と、
これ(↑)がシリンダー排水弁です。実働します。
これ(↑)は、蒸気室排水弁です。
実働するのでしょうか。 テンダーの後部です。標識灯・後ステップ・排障器・自動連結器・ブレーキホース、
そして、多数のリベットは、大正時代の名機を感じ好ましいです。 非公式側のデフレクターの後ろのランボード上にある、
機械式給油器のタンクにスチームオイルを補充しています。 テンダーの水槽に給水します。
ポリタンクの水を、漏斗を使い、給水口(↓)から、入れています。
連続走行できるよう、タップリと給水しておきます。 ボイラーに給水するため、安全弁を外しています。
スパナを使うものと思っていましたが、手で回して外しています、 ボイラーへの給水が完了し、安全弁を取り付けた後の写真です。
安全弁の下部(→ ←)は、
スパナをかけられるよう、六角になっているものと思っていましたが、そうではなく、円形です。
高圧がかかるにも関わらず、手で回して締め付けるだけでOKとは、ビックリです。 (その4へ戻ります) (その6に続きます) |