今回は、令和4年11月20日(日)に開催されました、 OS法隆寺レイアウトでの定例運転会模様をレポートします。
前月に引き続いての参加です。前月は高速道路の工事規制の影響で遅れて、開門時刻の9時直前の8時51分の到着となりましたので、
今回は工事規制区間を迂回したところ、8時24分に到着しました。それでも、1番ではありません。皆さん熱心です。 OS製 3.5インチゲージ PORTER MOGUL ボイラーの水圧試験
安全弁2つを外して、プラグ(← ←)で塞ぎました。 次に砂箱(↓)を外します。 満水になりましたら、アダプターを介して、
テストポンプの高圧ホースとボイラーとを繋ぎます(←)。 接続箇所をアップして見てみます。 これ(←)がアダプターです。 市販品はありませんので、自作するしかありません。 OS法隆寺レイアウトには、テストポンプの他に、OS製のボイラーの水圧試験に必要な、テストポンプの高圧ホースとボイラーとを繋ぐアダプター、 安全弁の口を塞ぐプラグなどが置いてあり、とても便利です。私は、テストポンプは市販品を購入し、 アダプターは倶楽部のメンバーの方に設計・製作していただきました(296.ボイラーの水圧試験 (その1)(H30.7.25掲載) 参照)。 ボイラーを満水にし、テストポンプを接続しましたので、 加減弁や通風弁などが全閉になっていることを確認した後、水圧をかけていきます。 テストポンプの圧力計(↓)を見て、 テスト圧力(使用圧力の1.5倍)まで、ハンドルを上下させます。 画像ではオーナーさまが左手でハンドルを上下させています。 この時、圧力計(↓)を見ながらハンドルを上下させて、 テスト圧力を超えないように注意します。 テストポンプの圧力計(↓)の針がテスト圧力に達したら、 このボールバルブ(↑)を閉じます。 画像は開いている状態です。こっちのボールバルブ(↑)は開けたままとします。 なお、ボイラーに精度の高い圧力計を接続した場合は、こっちのボールバルブ(↑)を閉じてもいいと思います。 運 転 室
テストポンプの圧力計の針を注視していると、針がゆっくりと下がっていきます。
運転室内や煙室内などを見て、漏れている箇所を探します。 どうやらボイラーの水面計から漏れているようです。ガラスパイプの上下のネジ(→ ←)をスパナで少し締めてみます。 そして、再度、テスト圧力まで水圧をかけて、改善具合いを確認します。 (その2に続きます) |