ライブスチームの運転


718. 令和5年1月 OS法隆寺定例運転会 (その8)  (R5.6.3掲載)

 (その7の続きです)

スチームアップを完了した機関車が、続々と本線走行を開始しました。 こちらは、3.5インチゲージ OS製C628です。


 こちらは、5インチゲージ GREAT WESTERN RAILWAY(GWR)サドルタンクです。 オーナーさまは前月に続いて、この機関車を持ち込まれました。今回の調子はいかがでしょうか。


こちらは、3.5インチゲージ OS製PORTER MOGUL(ポーターモーガル) コロラド セントラル レールロード仕様です。


 3.5インチゲージの狭火室の機関車の罐焚きは難しいです。 細長い火室は、前方の石炭は燃えるのですが、後方(焚口に近い側)の石炭が燃えにくいのです。 前方の石炭が燃えているだけでは必要な蒸気は発生してくれませんので、 火室全面に渡って、よく燃やす必要があると思います。 画像では安全弁が吹いています。上手に罐を焚いている証拠だと思います。


 
MOUNTAINEER(マウンテナー)もスチームアップを完了し、本線走行を開始しました。


 
機関車の前部、煙室の前に赤い物を積載しています。


これです(→ ←)です。


 オーナーさまにお尋ねすると、ジャッキだそうです。機関車が脱線したときに、これを使って復線するそうです。 模型の世界の話しではなく、実機の世界の話しです。 軌間597mmの機関車ですので、脱線しやすかったのでしょうか?。


側線では、先ほどまで本線を走行していた、 3.5インチゲージ OS製C628が小休止しているようです。


軌間597mmの機関車と軌間1067mmの機関車の模型が、仲良く同じ線路を走行しているのです。 模型の世界は楽しいです。

(その7へ戻ります)   (その9に続きます)  


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