(その2の続きです) 運 転 室
タカダモケイ 5インチゲージ Bタンク機の運転室です。
引き続き、各機器を見ていきます。 E : 加減弁ハンドル 加減弁ハンドルです。OSさまの機関車の加減弁はネジ式ですが、こちらは実機と同じ(?)、テコ式です。 この機関車の特徴の一つです。 F : 焚口戸 焚口戸です。左の画像が閉じた状態で、右の画像が開いた時です。ご覧の通り、左側に開きます。 G : ブローダウンバルブ ボイラーのブローダウンバルブです。最初にボイラーに水を入れる時は全閉し、 走行終了してボイラーの水を抜く時に開けます。 これは、OS製クラウスのブローダウンバルブです。 Bタンク機と同様、運転室側の下部にあります。 バルブを開閉するには、スパナをここ(←)にかけて、何度も回す必要があります。 Bタンク機に戻ります。ブローダウンバルブを開けて、ボイラーの水を抜いています。 スパナではなく、専用?の工具を使っています。 これが、その工具です。 ボックスレンチのように見えますが、六角ではなく四角です(3つ前の画像参照)。 バルブの上からさし込んで回します。グルグル回せますので、スパナをかけるより容易に開閉できます。 また、バルブから少し離れた位置で操作しますので、噴出した蒸気・熱湯で火傷する恐れもなさそうです。 オーナーさまの自作の工具でしょうか。 H : 水面計 水面計です。ガードバーが四隅にあります。 I : ブレーキレバーハンドル ブレーキレバーハンドルです。大きなハンドルです。 機関車を下から見た画像です。画像右側が機関車の前方向で、最後部の画像です。 ブレーキレバーハンドルの動きは、これ(↑)から、 ↑や↑などに伝わります。 公式側から見てみます。 前の画像の↑は、この画像の↓で、 前の画像の↑は、この画像の↓です。 (その2へ戻ります) (その4に続きます) |