(その2の続きです)
令和5年5月6日(土)
翌日です。修繕具合いを確かめます。今度は、サイドタンクを機関車に取り付けずに、
水槽に水を入れてみます。 → → → 漏れる量は少なくなりましたが、まだ駄目です。
なかなか上手くいきません。
漏れる箇所(□内)にセメンダイン スーパーX2を塗布します。
もう1箇所、底の最後部と後板との間(□内)にも、
セメンダイン スーパーX2を塗布します。
令和5年5月7日(日)
翌日、修繕具合いを確かめます。今度も、サイドタンクを機関車に取り付けず、
水槽に水を入れてみます。どうでしょうか?。→ → → 漏れない?。よく観察してみます。→ → → まったく漏れません。
ようやく直りました。
修繕したサイドタンクを機関車に取り付け、サイドタンクアッパープレートを取り付け、
軸動ポンプとフィードバックバルブとを繋ぐ配管を接続します。
最後に、運転室の上・前・両サイドの囲いを取り付けました。
令和5年5月3日(水)から5月7日(日)までの5日間要しました。これで、すべての不具合の修理が完了しました。
令和5年6月18日(日) OS法隆寺定例運転会
早速、試運転してみたいところですが、3.5インチゲージのレイアウトで最も近いのは、OSさまの法隆寺レイアウトです。
直近の定例運転会は、令和5年5月20日(土)です。しかし、翌日早朝より、実家で江浚い(えざらい)がありますので、断念します。
その翌月の6月18日(日)、久しぶりにクラウス持参で、定例運転会に参加させていただきました。
その前日、30°を超える暑さで汗だくになって、クラウスを車に積載しました。
画像はいつもクラウスを持参されているオーナーさまの愛機のクラウスです。
このクラウスは、いつもピカピカです。
手入れが行き届いていると思います。それゆえ、いつも快走するのでしょう。
そのクラウスの近くでスチームアップを行おうと、
私のクラウス、乗用台車などを運んできました。本日持参したものは、ご覧の通りです。
私のクラウス(初期のロット/以前に撮影) オーナーさまのクラウス
そして、クラウスのオーナーさまに、本日は私もクラウスを持参した旨、お話ししたところ、私のクラウスをご覧いただき、
初期のロットである私のクラウスと、その後に作られたオーナーさまのクラウスとは、いくつかの違いがあることを教えていただきました。
この画像はその一例で、非公式側のサイドタンクにおいて、
初期のロット(左の画像)ではヒンジがありますが(→ → ↓ ↓)、その後(右の画像)は省略されています。
私のクラウス(初期のロット) オーナーさまのクラウス
もう一箇所、シリンダースペーサーの前部の形状に違いがあります。
初期のロット(左の画像)では波打っていますが(□内)、その後(右の画像)は平坦です。
今までまったく知りませんでした。オーナーさま、教えていただき、ありがとうございました。
(その2へ戻ります) (その4に続きます)
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