ライブスチームの運転


746. つくで高原模型鉄道倶楽部 令和5年6月 定例運転会 (その7)  (R5.9.9掲載)

 (その6の続きです)

スチームアップ中!!!
 
 火室内では、オガ炭がよく燃えています。 石炭の場合、というよりも黄色、 更にはわずかに黄色く光輝いている状態が燃焼のピークかと思います。 また、この画像のように、全ての燃料が同じ色で燃焼しているとは限りません。 燃焼のピークに達したもの、その前、その後の燃料が混ざっています。


安全弁から蒸気が噴出しました。


圧力計の針は、5.5kgf/cm2ぐらいを指しています。


 ボイラー蒸気圧が上がり安全弁から蒸気が噴出した、といって直ぐに発車すると、 ”出下がり”となる可能性が十分あります。 燃料の燃焼のピークが過ぎ、これから右肩下がりになると思われるからです。 焚口戸を開けると、火室内では、おそらく燃焼が進んだオガ炭が小さくなり、空間ができていると思います。 しっかりとオガ炭を入るだけ手で押し込んでから、出発するといいと思います。


出発します。本線に出るには、後進しながら複数のポイントを渡ります。


本線に出て、前進で試運転を開始しました。


試運転ですので、連結した乗用台車にはお客さまは乗っていません。


試運転を無事終えて、運客を開始しました。


お客さまは、お父さま、お母さま、お子さま2名の計4名です。 この機関車にとっては、軽めの仕業でしょうか。


 午前の運客は10時から12時までです。 お昼になりましたので、倶楽部のみんなでランチをいただきます。本日はカレーです。 食堂のみなさまが用意してくださいました。いつも、ありがとうございます。


 ちょっとピリ辛のカレーに、 酸っぱ味のある冷えたトマトが絶妙に合います。 お米も、このトマトも地元作手(つくで)で穫れたものだと思われます。 生産者の皆さんと天からの恵みにも感謝しつつ、いただきます。

(その6へ戻ります)   (その8に続きます)  


トップページへ戻る