ライブスチームの運転


752. 令和5年夏の白馬ミニトレインパーク (その2)  (R5.9.30掲載)

 (その1の続きです)

 OS製 7.5インチゲージ ボールドウィンモーガルです。 白馬ミニトレインパークは何度も訪問させていただいていますが、この機関車をじっくりと見たことがありません。 えぽっく駅で停車中に見させていただくこととします。

ボールドウィンモーガルは、米国の西部開拓時代の機関車で、前方のカウキャッチャーやダイアモンドスタック型の煙突などが特徴的です。


公式側です。軸配置は、モーガル、1Cです。


よく見ると、第1動輪と第2動輪との軸間距離と、第2動輪と第3動輪との軸間距離が少し異なっています。


 第1動輪付近にクロスヘッドポンプのようなものがありますが、ダミーのようです。 実機はクロスヘッドポンプで給水しているのかもしれませんが、この模型では恐らく軸動ポンプで給水しているものと思われます。


運転室の下に第三動輪があります。狭火室の機関車です。


テンダーの側面に、DENVER & RIO GRANDEとあります。 デンバー・アンド・リオグランデ鉄道の意味かと思われます。


非公式側です。


非公式側にも、第1動輪付近にクロスヘッドポンプのようなものがあります。


 ダミーのクロスヘッドポンプの左上方、 ランボードの下に機械式給油器があります。 駆動源は、弁心棒の前後動のようです。ちなみに弁装置は、アメリカン・スチーブンソン式のようです。


機械式給油器を上から見てみます。 ここ()からスチームオイルを入れます。

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