(その1の続きです) OS製 7.5インチゲージ ボールドウィンモーガルです。 白馬ミニトレインパークは何度も訪問させていただいていますが、この機関車をじっくりと見たことがありません。 えぽっく駅で停車中に見させていただくこととします。 ボールドウィンモーガルは、米国の西部開拓時代の機関車で、前方のカウキャッチャーやダイアモンドスタック型の煙突などが特徴的です。 公式側です。軸配置は、モーガル、1Cです。 よく見ると、第1動輪と第2動輪との軸間距離と、第2動輪と第3動輪との軸間距離が少し異なっています。 第1動輪付近にクロスヘッドポンプのようなものがありますが、ダミーのようです。 実機はクロスヘッドポンプで給水しているのかもしれませんが、この模型では恐らく軸動ポンプで給水しているものと思われます。 運転室の下に第三動輪があります。狭火室の機関車です。 テンダーの側面に、DENVER & RIO GRANDEとあります。
デンバー・アンド・リオグランデ鉄道の意味かと思われます。 非公式側です。 非公式側にも、第1動輪付近にクロスヘッドポンプのようなものがあります。 ダミーのクロスヘッドポンプの左上方、 ランボードの下に機械式給油器があります。 駆動源は、弁心棒の前後動のようです。ちなみに弁装置は、アメリカン・スチーブンソン式のようです。 機械式給油器を上から見てみます。
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