(その5の続きです)
ボールドウィンモーガルが牽引する営業列車は、
機関車の次位の車輛の最前部にガスボンベ、その後ろにお客さまが乗車されます。
お客さまが乗車される車輛です。
7.5インチゲージですので、5インチゲージの乗用台車より安定性が高いと思われ、安全上、好ましいです。
ここ(↓)に座り、
ここ(↓)に足を乗せて、
ここ(↓)を手でつかみます。
白馬ミニトレインパークの機関庫です。
左側は電気機関車のようで、中央はC56135、
右側はボールドウィンモーガルです。
お客さまの希望(乗車希望、体験運転希望)により、当該の車輛が出庫するようです。
あらかじめ、すぐに出庫・運転可能な状態にしておく必要があり、それは大変なことではないでしょうか。
さて、私達も持参した機関車を走らす準備を開始します。
画像は私のOS製コッペルです。
が、ちょっと問題が発生しまして・・・。
サイドタンク・ボトムタンクの水槽に水を入れたところ、非公式側最後部にある、
ドンキーポンプ(□内)から水が漏れ出てきたのです。
OS製コッペルのドンキーポンプ
こんなトラブルははじめてです。
水コックを開けると送水されるインジェクターと違って、
ドンキーポンプには常時水が来ているのですが(←)、
最下部の水筒から”ポタッ、ポタッ”と、水が漏れ出ているのです(↑)。
ボイラーへの給水は軸動ポンプとハンドポンプで行うこととし、火を入れて走らすこととします。
お隣では、動輪舎製C563がスチームアップ中です。
一方、METER MADEは、
スチームアップを終えて本線を走りはじめました。
動輪舎製C56124も、本線を走りはじめました。みなさんベテランで、手慣れています。
コッペルを走らせるのは、昨年のGW以来でして、スチームアップの手順を思い出しながらやっています。
そうこうしているうちに、前方の機関庫内で待機していた白馬ミニトレインパークの体験運転用車輛が出庫することになり、
ターンテーブルの近くに移動しました。そして、ようやくボイラー蒸気圧が上がり、本線走行を開始したのです。
(その5へ戻ります) (その7に続きます)
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