(その6の続きです) 動輪舎製C563です。
本線走行から戻ってきました。 煙突の上に何かが、乗っています。 飛散防止具です。 煙突から排出された飛散物(高温の灰など)が、お客さままで飛んで、火傷をおったりするのを防止するために、 オーナーさまが製作されまして、今回、そのテストとして、装着されました。 夏場は、お客さまはTシャツや短パンなどの服装で、肌が露出していますので、 そこに飛んできて火傷する恐れがあります。 飛散物により穴の開いた服
飛散防止具の網目 公式側煙室付近
こちらは、動輪舎製C56124です。 こちらの飛散防止具は半球面状で、
網目は動輪舎製C563のより、少し粗目です。 ミニSLで不特定多数のお客さまを運客する場合、安心・安全であることがとても重要だと思います。 しかしながら、残念ながら事故がおこってしまうことがあります。 そして、事故によりお客さまが負傷などされてクレームとなると、その説明などの対応と、再発防止策の検討と実施をすることになります。 煙突からの飛散防止策としては、 @燃料の選択、A飛散防止具を煙突に装着する、B機関車の煙突からお客さままでの距離を離す、 の3つ観点から対策を考えてもいいのかなと思います。 @燃料の選択においては、もっとも高温の灰が飛びやすいのは、おそらく木炭、 次がオガ炭、最後が石炭だと思います。 Bの対策においては、機関車の次位に補給用の石炭や水やスチームオイルを積載した貨車を連結して、 お客さまとの距離をとっている方もいらっしゃいます。 「安全第一」とし、事故を防止しお客さまと一緒に楽しむためにも、 更に対策を検討していきたいと思います。 私のOS製コッペルです。 営業列車のコースを6周走行してきました。 軸動ポンプとハンドポンプは正常に動作し、ボイラーへの給水に問題はありませんでした。 画像は参加されたメンバーの方との記念写真です。 2日目の朝
2日目の朝です。宿泊したコテージの玄関横の花が綺麗です。
猛暑地の自宅と違って、白馬の朝は快適です。 平成29年(2017年)8月20日撮影 令和5年(2023年)8月26日撮影
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