(その2の続きです) 5インチゲージ ノース・イースタン・レイルウェイ クラスーT 1272です。
火を入れて、スチームアップを開始しました。 ボイラー蒸気圧が上がったようです。出発します。 ポイントを渡って、5インチゲージと7.5インチゲージとの3線式の線路の本線に出ます。 本線を走行しています。
テンダーに乗れませんので、その後ろに連結した、8620形のテンダーに乗って運転操作しています。 オーナーさまの快調な走行が続いています。
試運転で確認しているとはいえ、気になっていましたが、大丈夫そうです。 オーナーさまのご厚意で運転させていただきます。
試運転を行ったゴールデンウィーク以来、5カ月半ぶりの運転です。 手元をアップして見てみます。 左手に持っているのは、加減弁の延長ハンドルです。左に回すと弁が開き、右に回すと弁が閉じます。 この操作で速度調整します。 一方、右手はハンドポンプの延長ハンドルに触れています。この機関車には軸動ポンプはなく、 常時は8620形のテンダー搭載のハンドポンプで給水します。 ボイラーの圧力計と水面計を見つつ、適宜延長ハンドルを前後動させて、給水します。 燃料はオガ炭(小丸)です。 走行中は投炭できませんので、停車したときに手で数個入れます。 画像は内側の線路から3.5インチゲージ OS製C628に追い抜かれたところです。 特急列車に使われる旅客用機関車はやはり速い!!!。 運転室の左側にWada Works製のドンキーポンプを搭載しています(↓)。
「調子が・・・」とのことで、あたりがついていないのでしょうか。 本日の走行は終了です。
ボイラー蒸気圧の低下といったピンチもなく、無事走行を終えました。 (その2へ戻ります) (その4に続きます) |