ライブスチームの運転


773. 令和5年10月 OS法隆寺定例運転会 (その3)  (R5.12.16掲載)

 (その2の続きです)

5インチゲージ ノース・イースタン・レイルウェイ クラスーT 1272です。 火を入れて、スチームアップを開始しました。


ボイラー蒸気圧が上がったようです。出発します。


ポイントを渡って、5インチゲージと7.5インチゲージとの3線式の線路の本線に出ます。


本線を走行しています。 テンダーに乗れませんので、その後ろに連結した、8620形のテンダーに乗って運転操作しています。


 
オーナーさまの快調な走行が続いています。 試運転で確認しているとはいえ、気になっていましたが、大丈夫そうです。


オーナーさまのご厚意で運転させていただきます。 試運転を行ったゴールデンウィーク以来、5カ月半ぶりの運転です。


 手元をアップして見てみます。 左手に持っているのは、加減弁の延長ハンドルです。左に回すと弁が開き、右に回すと弁が閉じます。 この操作で速度調整します。 一方、右手はハンドポンプの延長ハンドルに触れています。この機関車には軸動ポンプはなく、 常時は8620形のテンダー搭載のハンドポンプで給水します。 ボイラーの圧力計と水面計を見つつ、適宜延長ハンドルを前後動させて、給水します。


 燃料はオガ炭(小丸)です。 走行中は投炭できませんので、停車したときに手で数個入れます。 画像は内側の線路から3.5インチゲージ OS製C628に追い抜かれたところです。 特急列車に使われる旅客用機関車はやはり速い!!!。


 
運転室の左側にWada Works製のドンキーポンプを搭載しています()。 「調子が・・・」とのことで、あたりがついていないのでしょうか。


本日の走行は終了です。 ボイラー蒸気圧の低下といったピンチもなく、無事走行を終えました。

(その2へ戻ります)   (その4に続きます)  


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