ライブスチームの運転


808. ”中津川庭園鉄道”さまにお邪魔してきました (その3)  (R6.6.26掲載)

 (その2の続きです)

電動蒸気機関車が走りはじめました。


 
 左の画像の内をアップで見たのが、右の画像です。 トラック状の本線()の内側に、 ∞状の線路()があり、 両線路がこの渡り線()で、繋がっています。 なお、この線路()は、 側線(ヤード)から本線に出る、あるいは本線から側線(ヤード)に戻る線路です。


一見平坦に見えますが、このあたりが唯一の上り勾配です。機関車にとっては難所です。


ここは内側の∞状の線路上です。ポイントを切替えて、トラック状の本線から内側に入ったのです。


オーナーさまのご厚意で、この電動蒸気機関車を運転させていただきました。 私を乗せて、健気に走ってくれました。


 ライブスチームはライブスチームの良さがあり、電動蒸気機関車は電動蒸気機関車の良さがあると思います。 私も1輌、電動蒸気機関車が欲しくなりました。画像はトラック状の本線で小休止中です。


Wada Works製コッペルのボイラー水圧試験
 Wada Works製コッペルのボイラー水圧試験を行います。 運転室のすぐ前のボイラー上にある、安全弁2つを取り外しました(↓ ↑)。


 取り外した安全弁の口に、これらを取り付けます。一つは画像右側のプラグです。 もう一つは画像左側のアダプターで、上側の雌ネジにテストポンプの高圧ホースを接続します。 どちらも、Wada Works製です。


上下逆さにしました。 上側が安全弁の口にねじ込む側で、2つ共、Oリングが入っています。


 横にしました。スパナをかける六角状の部分がなく、 上部に鹿の子(かのこ)模様のローレットをかけてあります(→ ←)。 つまり、スパナで締め込むのではなく、手で締めればよいのです。

(その2へ戻ります)   (その4に続きます)  


トップページへ戻る