ライブスチームの運転


814. よさみ鉄道倶楽部 令和6年5月 定例運転会 (その1)  (R6.7.17掲載)

 今回は、令和6年5月5日(日)に開催されました、よさみ鉄道倶楽部の令和6年5月の定例運転会模様をレポートします。


当日はこどもの日、青空にたくさんの鯉が気持ちよさそうに泳いでいます。


10時からの運客走行に向けて、準備しています。 画像は電動の蒸気機関車です。


 こちらは、セントラル鉄道製 5インチゲージ 68621です。 この機関車については、551. セントラル鉄道製 5インチゲージ 68621(8620形) 第1回試運転(その1)(R3.1.16掲載)を参照して下さい。


 
 焚いているのは、おが炭です。 有限会社廣備さまの”廣小丸”です。 数種類のおが炭を扱っていらっしゃいますが、”廣小丸”が良さそうです。 鉈(なた)で割って使用します。


こちらは、電動の蒸気機関車です。バッテリーを搭載しています。


 
電気機関車EB10 2です。 車体を外して、バッテリーを搭載しています。


こちらは、パンダくろしお「サステナブルsmileトレイン」です。


 ボイラーに給水する水を作っています。 軟化装置でイオン交換処理して、水の中のカルシウムやマグネシウムなどの硬度成分を除去します。 原水は水道水で ↓ ↓ → ↑ → ↑ ↑ と通って、 軟化装置に入り、ここから()処理された水が出てきて、 ホース内を通って、 ここから(ポリタンクに入れています。 ポリタンクを蒸気機関車まで運んで使用します。


この軟化装置には、 電気伝導率計(水質計)(一つ前の画像の)が付いています。


 0〜10μS/cm(マイクロジーメンス毎センチメートル)ならで、10μS/cmを超えると不適のようです。 つまり、”電流が通りにくい方がボイラーに適している。”ということです。 なお、現在は、S/cm(ジーメンス毎センチメートル)ではなく、 S/m(ジーメンス毎メートル)を使用するようで、10μS/cm = 1mS/m ですので、 限度は、1mS/mになります。


こちらは、OS法隆寺レイアウトで使用していたものです(令和6年1月27日(土)撮影)。 ”ロコ用整水器”と書かれていました。


 
上部に付いている、電気伝導率計です。 ORGANO(オルガノ)製のようです。


 目盛は、3μS/cm(マイクロジーメンス毎センチメートル)までしかなく、 2μS/cmのところが赤線になっています。 限度は、0.2mS/mということでしょうか?。

(その2に続きます)  


トップページへ戻る