(その3の続きです) SUECHIKA製 3.5インチゲージ C62の運転室
引き続き、SUECHIKA製 3.5インチゲージ C62の運転室の各機器を見ていきます。 B : 圧力計 ボイラーの圧力計です。 単位は、bar(バール)です。 0.1MPa(メガパスカル)= 1bar ≒ 1kgf/cm2 ですので、 例えば、4barは、約4kgf/cm2になります。 C : 汽笛の元弁 この弁の先に H:汽笛弁 がありますので、汽笛の元弁にあたるかと思います。 D E : インジェクターグローブバルブ? 通風弁(ブロアーバルブ)? D Eは何でしょうか?。一つは、通風弁(ブロアーバルブ)かと思います。 もう一つは、インジェクターがありますので、インジェクターグローブバルブかと思うのですが・・・。 なお、インジェクターは、 公式側の運転室の下、従台車のやや後方にあります(↑)。 F : 焚口戸 焚口戸です。 手動式だと思われますが、動力式焚口戸の形状をしており、好ましいです。 設計者さまのこだわりかと思います。 G : 水面計 水面計です。 ボイラーの水位を監視する上で、とても重要な機器です。 H : 汽笛弁(ホイッスルバルブ) 汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。 C:汽笛の元弁から運転室後方にある汽笛弁まで、配管が伸びています。 操作し易くするため、この位置にしたのでしょうか。 汽笛は、運転室後方床下にあります。 長短2つが横向きに並んでいます(↑ ↓)。 どんな音がするのか、聞いてみたいです。おそらく、「ピー」ではなく、「ボー」に近いと思われます。 I : シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック) シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)です。 運転室右側の機関助士席付近にあります。 (その3へ戻ります) (その5に続きます) |