ライブスチームの運転


839. SUECHIKAライブスティーム  3.5インチゲージ C62 (その4)  (R6.10.12掲載)

 (その3の続きです)

SUECHIKA製 3.5インチゲージ C62の運転室
引き続き、SUECHIKA製 3.5インチゲージ C62の運転室の各機器を見ていきます。

 B : 圧力計
      
      ボイラーの圧力計です。 単位は、bar(バール)です。 0.1MPa(メガパスカル)= 1bar ≒ 1kgf/cm ですので、 例えば、4barは、約4kgf/cmになります。


 C : 汽笛の元弁
      
      この弁の先に H:汽笛弁 がありますので、汽笛の元弁にあたるかと思います。


 D E : インジェクターグローブバルブ?  通風弁(ブロアーバルブ)?
      
      D Eは何でしょうか?。一つは、通風弁(ブロアーバルブ)かと思います。 もう一つは、インジェクターがありますので、インジェクターグローブバルブかと思うのですが・・・。


      
      なお、インジェクターは、 公式側の運転室の下、従台車のやや後方にあります()。


 F : 焚口戸
      
      焚口戸です。 手動式だと思われますが、動力式焚口戸の形状をしており、好ましいです。 設計者さまのこだわりかと思います。


 G : 水面計
      
      水面計です。 ボイラーの水位を監視する上で、とても重要な機器です。


 H : 汽笛弁(ホイッスルバルブ)
      
      汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。 C:汽笛の元弁から運転室後方にある汽笛弁まで、配管が伸びています。 操作し易くするため、この位置にしたのでしょうか。


      
      汽笛は、運転室後方床下にあります。 長短2つが横向きに並んでいます( )。 どんな音がするのか、聞いてみたいです。おそらく、「ピー」ではなく、「ボー」に近いと思われます。


 I : シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)
      
      シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)です。 運転室右側の機関助士席付近にあります。

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