ライブスチームの運転


844. 令和6年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その3)  (R6.10.30掲載)

 (その2の続きです)
セントラル鉄道製 38631(8620形)の運転室
セントラル鉄道製 38631(8620形)の運転室です。 各機器を見ていきます。

 @ : ボイラーの圧力計
      
      ボイラーの圧力計です。 針は、約5kgf/cmを指しています。


 A : テコ式逆転機
      
      逆転機は、テコ式で機関士の運転席辺りにあります。


 B : シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)?
      
      これは何でしょうか?。 シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)でしょうか?。


 C : フィードバックバルブ?
      
      これは何でしょうか。”八王子運転会”において、運転させていただいた、 動輪舎製 C56144は、この辺りにフィードバックバルブがありましたので、 フィードバックバルブではないかと思うのですが・・・。


 D : 水面計
      
      水面計です。 火を入れたら、火を落とすまで、常に監視する重要な機器です。


      
      水面計のガラス管の横にある、これは何でしょうか?。 内火室最高部表示板かと思ったのですが、ちょっと違うような・・・。


 E F G : ???
      
      これらのバルブは何でしょうか?。


      
      Eのバルブの先に、 ロスコー式(置換式)給油器)がありますので、 Eドンキーポンプグローブバルブかもしれません。 Gは形状から、ターボジェネレータグローブバルブでしょうか。 そうだとすると、Fが通風弁(ブロアーバルブ)でしょうか?。


 H : 加減弁ハンドル
      
      加減弁ハンドルです。 加減弁はネジ式のようです。回し易いよう、四方に棒が伸びています。そのうちの一つが少し長くなっています()。 回し加減(弁の開き加減)を知るための目印かと思います。

(その2へ戻ります)   (その4に続きます)  


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