(その2の続きです) セントラル鉄道製 38631(8620形)の運転室
セントラル鉄道製 38631(8620形)の運転室です。
各機器を見ていきます。 @ : ボイラーの圧力計 ボイラーの圧力計です。 針は、約5kgf/cm2を指しています。 A : テコ式逆転機 逆転機は、テコ式で機関士の運転席辺りにあります。 B : シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)? これは何でしょうか?。 シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)でしょうか?。 C : フィードバックバルブ? これは何でしょうか。”八王子運転会”において、運転させていただいた、 動輪舎製 C56144は、この辺りにフィードバックバルブがありましたので、 フィードバックバルブではないかと思うのですが・・・。 D : 水面計 水面計です。 火を入れたら、火を落とすまで、常に監視する重要な機器です。 水面計のガラス管の横にある、これは何でしょうか?。 内火室最高部表示板かと思ったのですが、ちょっと違うような・・・。 E F G : ??? これらのバルブは何でしょうか?。 Eのバルブの先に、 ロスコー式(置換式)給油器(↓)がありますので、 Eはドンキーポンプグローブバルブかもしれません。 Gは形状から、ターボジェネレータグローブバルブでしょうか。 そうだとすると、Fが通風弁(ブロアーバルブ)でしょうか?。 H : 加減弁ハンドル 加減弁ハンドルです。 加減弁はネジ式のようです。回し易いよう、四方に棒が伸びています。そのうちの一つが少し長くなっています(↓)。 回し加減(弁の開き加減)を知るための目印かと思います。 (その2へ戻ります) (その4に続きます) |