(その7の続きです) 常 設 線 路
引き続き、8の字の常設線路をどのように運転したらいいのか、考えていきます。 5の地点を越えて、駅に進入していきます
5の地点を越えて、駅に進入していきます。
駅には運営スタッフの方が複数名いらっしゃいます。前方を注意します。
場合によっては、汽笛を鳴らして、列車が近づいていることをお知らせます。
駅を過ぎると、今度は左カーブの上り勾配の、後半の難所が待ち受けていますので、速度をつけて駅に進入していきたいところです。
画像は、毎年運客に大活躍している、OS製MOUNTAIN 4−8−2が駅に進入していくところで、
オーナーさまが前方を注視しています(撮影年月日:2023年(令和5年)9月18日)。駅を通過していきます
1の地点から発車する列車と、通過していく運客列車とは、
駅を越えたところでクロスします。
そこで、駅の運営スタッフの方は、運客列車が駅に近づいている場合は、発車する列車を待たせて、
通過していく運客列車を優先します。
画像は、DH300の列車が駅を通過していくところで、まもなく、左カーブのの上り坂です。6の地点
駅を通過し、ポイント(3つ前の画像の←(注))を左方向に進むと、
上り坂になります。逆転機を前進フルギアにセットします。
そして、踏切にさしかかります。踏切の運営スタッフの方が、列車が近づくと遮断機を降ろします。
遮断機が上がるのを待っている来園者が注目しているなか、高らかなドラフトを響かせながら、上っていきます。
画像は、倶楽部のメンバーの方のD51325です(撮影年月日:2023年(令和5年)9月17日)。(注)以前は、運営スタッフのクロスランドミニ鉄道クラブの方がポイントを手動で操作し、進行方向を変えておられましたが、 現在は、ポイントと線路の配置が変わっており、駅から発車してきた運客列車は右方向(2の方向)に進み、 駅を通過してきた運客列車は左方向(6の方向)に進むようになっています。 6の地点を少し越えました
左カーブの上り坂の後半の難所です。
ボイラー蒸気圧が十分であれば、お客さまがしっかりと乗車されていても、ゆっくりですが確実に上っていってくれます。
画像は、倶楽部のメンバーの方のOS製Superー6です(撮影年月日:2022年(令和4年)9月19日)。更に先
展示してある自衛隊のヘリコプターの周りを少しずつ上っていきます。
まもなくポイントがあります(5つ前の画像の←)。
運客列車は直進(右方向)し、回送で機関区?に戻る時は、左方向に進行します。
常時は直進になっていますので、左方向に進行したいときは、運営スタッフの方に手で左方向を指して合図します。
そうすると、運営スタッフの方がポイントを切替えます。7の地点の手前
ポイント(6つ前の画像の←)辺りまで来ると、後半の難所を越え、平坦になります。
私は、駅に進入する前にフィードバックバルブを全開にしましたが、ここで全閉し給水しています。
また、前半のUターン後の下り坂で投炭して以降、しばらく投炭していませんので、投炭しています。
この先に鉄橋があります(7の地点)。
渡り終えると(8の地点)、やや上りになりますので、それまでに給水と投炭をします。
調子がいいときは安全弁が吹きそうになりますので、一旦開けたフィードバックバルブを再び全閉して、水を作ります。
ボイラーの水は短時間に大量に作ろうとすると、蒸気圧の低下を招きますので、少しづつ作ります。
画像は、倶楽部のメンバーの方のD51325です(撮影年月日:2023年(令和5年)9月17日)。9の地点の手前
8の地点からはS字カーブの上り坂です。
やがて、トンネル(9の地点)が見えてきます。降車場まであと少しです。
画像は、倶楽部のメンバーの方のD51325で、トンネルの上から撮影しました(撮影年月日:2023年(令和5年)9月18日)。9の地点
私が運転するOS製Superー6が、
トンネル(9の地点)から出てくるところです(撮影年月日:2023年(令和5年)9月18日)。
前方に降車場があり、前の列車が停車していることがありますので、前方をしっかりと見て、追突しないよう注意します。
降車場が詰まっている場合は、停車して空くのを待ちます。
その間、次の運客に備えて、テンダー(タンク機の場合は乗用台車)から降りて、焚口戸を開けて、火室内を確認します。
必要に応じて、投炭と給水を行います。10の地点(降車場)
降車場が空いたら発車し、降車場(10の地点)で停車します。お客さまが降車されるのを待ちます。
画像は、動輪舎製C56124です(撮影年月日:2023年(令和5年)9月18日)。(その7へ戻ります) (その9に続きます) |