(その10の続きです)
2日目(令和6年(2024年)9月16日)
前日、雨天にもかかわらず運客に活躍した、
OS製MOUNTAIN 4−8−2が、走行に向けて準備をしています。
画像では、機械式給油器にスチームオイルを補充しています。
アップして見たのが、右の画像です。
ボイラー蒸気圧が上がってきたようで、自ブロアーで通風を得ています。
圧力計の針は、0.7MPaぐらいを指しています。充分です。
こちらは、乗用台車の他に、貨車も連結している列車です。つまり、混合列車です。
その中の1輌が、この家畜車です。
形式は、カ3000形のようです。
中にいるのは、牛です。ホルスタイン種のようです。
毛色の黒と白は、実物と同様、1頭ずつ異なっています。
鼻輪をしており(↑)、その先は貨車に繋げてあります。
この画像には3頭いて、真ん中の牛は向こうを向いており、両脇の牛はこちらを向いています。
つまり、1頭ずつ交互に向きを変えて、乗せています。
子どもの頃、自宅で牛(ホルスタイン種)を6頭ぐらい飼っていました。
両親が朝・昼・夕方に餌を与え、夕方に乳しぼりをしていました。
その時の並びは、横1列で同じ向きでした。
近所で、数十頭を飼っているうちでは、2列にして、顔を突き合わすように配列していました。
貨車に乗せる場合は、交互に向きを変えた方が良いのでしょうか?。
よく見ると、床に藁を敷き詰めてあるようです。
更に凄いのが「モーモー」と泣くのです。
今夏、JAM 国際鉄道模型コンベンションに出展されたそうですが、さぞ来場者の皆さんを驚かせたことでしょう!!!。
家畜車を連結している混合列車を牽引するのは、C58138です。
(その10へ戻ります) (その12に続きます)
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