(その5の続きです)
機関区です。車輛がいっぱい集まってきました。
Wada Works製のコッペルです。
ボイラーに給水する水をタンクに入れています。
”浄軟水器”と表示されていますが、軟化装置だと思われます。
硬度成分である、カルシウムイオンとマグネシウムイオンを除去します。
ボイラーには原水(水道水など)ではなく、できれば軟化装置で水処理した水(軟化水)を使った方が良いです。
こちらは、動輪舎製 C56124です。
こちらも、C56形蒸気機関車です。
ナンバーは、京都鉄道博物館で動態保存されている160号機です。
124号機と160号機とを並べて、記念撮影します。
一緒に写っているのは、
160号機を製作した、蒸気機関車が大好きで、毎月のように定例運転会に来てくれる兄弟です。
よく見ると、煙突の上に何かが乗っています。
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なんと、”電動ブロアー”です。
私にはまったく発想できません。脱帽です。
更に、「これ、動くんだよ!!!。」とのことで、実演してくれました。
乾電池ケースを両手で持ち、左手の親指でスイッチを操作しています。
すると、電動ブロアーのモーターが回ったのです。
驚いて、言葉が見つかりません。
そういえば、以前からおじさん達がスチームアップを行っているところをよく観察していました(令和4年8月28日(日)開催の定例運転会において撮影)。
(その5へ戻ります) (その7に続きます)
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