ライブスチームの運転


885. 2025年 衣浦鉄道倶楽部 鉄道模型展 (その4)  (R7.3.24掲載)

 (その3の続きです)
2つ目のレイアウト
移動して、2つ目のレイアウトを訪れます。 立体的なレイアウトで、山の上の方は雪景色のようです。


Nゲージ?のレイアウト
路線は2つあるようで、平坦路線はNゲージでしょうか。


ラック式のレイアウト
山岳路線は、ラック式の鉄道です。


山岳路線の頂上と平坦路線とは、かなりの高低差があります。


平坦路線には、レールバスのような可愛らしい車両がのんびり走っています。


一方、こちらは、山岳路線の出発地点です。ここから、山に向かって急勾配を上っていきます。


上から見ると、勾配が分かりませんが・・・。


 横から見ると、急勾配がよく分かります。もの凄い勾配です。通常の粘着式では動輪が滑ってしまい、 全く上れないでしょう。それどころか、線路に機関車を乗せると、滑り落ちていくのではないでしょうか。 また、勾配に合わせて、機関車が傾斜しています。


 オーナーさまに機関車の裏側を見せていただきました。 機関車はB形のタンク機関車で、動輪の車軸にラックと噛み合う歯車があり(↓ ↓)、 2軸、つまり2つの歯車をそれぞれ噛み合わせて、上っていくのです。 こんなに小さな機関車で、実機同様な仕組みで上っていくのに驚かされます。


山岳路線は、← ← ← ↑ → ↑ ← ← の順に上っていきます。


 角度を変えて見てみます。→ ↓ ← ↑ ↑ ↑ の順に上っていき、 ここ()が頂上です。 頂上で降りた乗客のみなさんは、どこに行かれるのでしょうか?。スキー場?、冬山登山?、それとも、温泉でしょうか?。 いずれにしても、「お気をつけて!!!。」

(その3へ戻ります)   (その5に続きます)  


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