(その1の続きです)
三岐鉄道の電車が、運客走行しています。
この地点は右カーブの上り坂です。
ライブスチーム運転時は、ボイラー蒸気圧が低下しないか、気になる地点です。
前の地点の少し先のトンネル内です。右カーブの上り坂が続いています。このレイアウトの難所です。
上ってきたのは、JR貨物のEH500形電気機関車 金太郎です。
こちらは、OS製 Superー6(一部改造)です。
実機の世界なら、黒煙モクモクでしょうが、オガ炭を焚いていますので、
ほとんど煙が見えません。
EH500形電気機関車 金太郎が、
トンネルから出てきました。最高地点まで、あと少しです。
OS製 Superー6(一部改造)も、トンネルから出てきました。
ボイラー蒸気圧が十分であれば、たとえ速度が遅くても、一歩一歩しっかりと上っていってくれます。
最高地点を越えて、下り坂になりましたので、加減弁をしぼります。
先ほどまでと違って、軽快に走っていきます。
というか、むしろ、後ろから推されますので、適宜ブレーキをかけます。
画像は、OS製 Superー6です。乗用台車3両を連結しています。
毎月第一日曜日は、ミニSLが無料で乗車できる他に、マルシェが開催されます。
パンやお弁当や漬物や卵やお菓子などの食べ物の他に、雑貨類のお店もあります。
一般市場より値段は高めですが、ちょっといいものが手に入ります。
画像の右端が駅です。そこから、画像左方向にお客さまが並んでいます。
「ご乗車まで、少々お待ちくださ〜〜〜い。」
OS製 Superー6の運客列車が、橋にさしかかりました。
橋を渡ると、まもなく駅に到着します。
駅で停車中は蒸気の使用量が減少しますので、ボイラーの水をつくるチャンスです。
その時の水位によっては、この辺りで私は、フィードバックバルブを全閉してボイラーに給水します。
給水により、多少ボイラー蒸気圧が低下しても、駅で停車中に回復することが期待できますので。
(その1へ戻ります) (その3に続きます)
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