ライブスチームの運転


892. よさみ鉄道倶楽部 令和7年3月 定例運転会 (その2)  (R7.4.16掲載)

 (その1の続きです)

三岐鉄道の電車が、運客走行しています。 この地点は右カーブの上り坂です。 ライブスチーム運転時は、ボイラー蒸気圧が低下しないか、気になる地点です。


 前の地点の少し先のトンネル内です。右カーブの上り坂が続いています。このレイアウトの難所です。 上ってきたのは、JR貨物のEH500形電気機関車 金太郎です。


 こちらは、OS製 Superー6(一部改造)です。 実機の世界なら、黒煙モクモクでしょうが、オガ炭を焚いていますので、 ほとんど煙が見えません。


EH500形電気機関車 金太郎が、 トンネルから出てきました。最高地点まで、あと少しです。


 OS製 Superー6(一部改造)も、トンネルから出てきました。 ボイラー蒸気圧が十分であれば、たとえ速度が遅くても、一歩一歩しっかりと上っていってくれます。


 
 最高地点を越えて、下り坂になりましたので、加減弁をしぼります。 先ほどまでと違って、軽快に走っていきます。 というか、むしろ、後ろから推されますので、適宜ブレーキをかけます。 画像は、OS製 Superー6です。乗用台車3両を連結しています。


 毎月第一日曜日は、ミニSLが無料で乗車できる他に、マルシェが開催されます。 パンやお弁当や漬物や卵やお菓子などの食べ物の他に、雑貨類のお店もあります。 一般市場より値段は高めですが、ちょっといいものが手に入ります。


画像の右端が駅です。そこから、画像左方向にお客さまが並んでいます。 「ご乗車まで、少々お待ちくださ〜〜〜い。」


 
 OS製 Superー6の運客列車が、橋にさしかかりました。 橋を渡ると、まもなく駅に到着します。 駅で停車中は蒸気の使用量が減少しますので、ボイラーの水をつくるチャンスです。 その時の水位によっては、この辺りで私は、フィードバックバルブを全閉してボイラーに給水します。 給水により、多少ボイラー蒸気圧が低下しても、駅で停車中に回復することが期待できますので。

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