ライブスチームの運転


897. つくで高原模型鉄道倶楽部 令和7年3月 定例運転会 (その4)  (R7.5.3掲載)

 (その3の続きです)
平岡さま設計 クライマックス(50−TON CLIMAX)の運転室
引き続き、クライマックス(CLIMAX)の運転室の各機器を見ていきます。

 A : 水面計
      
      水面計です。 OS製機関車などとは、少し違った取付け方がしてあります。 水面計は直接、ボイラーに繋がっていないのです。ボイラーから水柱管へ、水柱管から水面計に繋がっているのです。 これ()は水側の連絡管で、 水柱管とボイラーとを繋いでいます()。


      
      公式側から見た画像です。 これ()は蒸気側の連絡管で、 こっち()は水側の連絡管です。 水柱管()と水面計()とは、 蒸気側はこれ()で、 水側はこれ()で繋がっています。 なお、一般のボイラーでは、水柱管には験水コックがありますが、省略されています。


      
      上から見た画像です。 これ()は蒸気側の連絡管で、ボイラー側はマニホールドに繋がっています()。 これ()は水柱管で、 これ()が水面計です。


 B : 圧力計
      
      ボイラーの圧力計です。 0.7MPaのところに赤線があります。 使用圧力は0.7MPaのようです。


 C : ブローダウンバルブ
      
      ブローダウンバルブです。


 D : 汽笛弁(ホイッスルバルブ)
      
      汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。


      
      汽笛(ホイッスル)は非公式側にありますので()、 汽笛弁(ホイッスルバルブ)()から配管がのびています(↓ → → ↓)。


 J : 汽笛(ホイッスル)
       
      汽笛(ホイッスル)です。 運転室の下あたりに配置することが多く、ここ()に有るのははじめてみました。

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