(その3の続きです) 平岡さま設計 クライマックス(50−TON CLIMAX)の運転室
![]() 引き続き、クライマックス(CLIMAX)の運転室の各機器を見ていきます。 A : 水面計 ![]() 水面計です。 OS製機関車などとは、少し違った取付け方がしてあります。 水面計は直接、ボイラーに繋がっていないのです。ボイラーから水柱管へ、水柱管から水面計に繋がっているのです。 これ(↑)は水側の連絡管で、 水柱管とボイラーとを繋いでいます(↑)。 ![]() 公式側から見た画像です。 これ(↓)は蒸気側の連絡管で、 こっち(↑)は水側の連絡管です。 水柱管(→)と水面計(←)とは、 蒸気側はこれ(↓)で、 水側はこれ(↑)で繋がっています。 なお、一般のボイラーでは、水柱管には験水コックがありますが、省略されています。 ![]() 上から見た画像です。 これ(←)は蒸気側の連絡管で、ボイラー側はマニホールドに繋がっています(↓)。 これ(↑)は水柱管で、 これ(↑)が水面計です。 B : 圧力計 ![]() ボイラーの圧力計です。 0.7MPaのところに赤線があります。 使用圧力は0.7MPaのようです。 C : ブローダウンバルブ ![]() ブローダウンバルブです。 D : 汽笛弁(ホイッスルバルブ) ![]() 汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。 ![]() 汽笛(ホイッスル)は非公式側にありますので(←)、 汽笛弁(ホイッスルバルブ)(←)から配管がのびています(↓ → → ↓)。 J : 汽笛(ホイッスル) ![]() ![]() 汽笛(ホイッスル)です。 運転室の下あたりに配置することが多く、ここ(↓)に有るのははじめてみました。 (その3へ戻ります) (その5に続きます) |