ライブスチームの運転


910. よさみ鉄道倶楽部 令和7年4月 定例運転会 (その8)  (R7.6.18掲載)

 (その7の続きです)
引き続き、各機器を見ていきます。

 H : 焚口戸
       
      焚口戸です。 左の画像は閉まっている時で、右の画像が開けて投炭している時の画像です。 焚口戸は左に開きます。


 I : 汽笛弁(ホイッスルバルブ)
      
      汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。 ここ()を下に引くと弁が開いて、 汽笛に蒸気が送られます()。 これ()は蒸気分配箱で、 こちら()に通風弁(ブロアーバルブ)が、 こっち()の先に圧力計があります。


 J : 汽笛(ホイッスル)
      
      汽笛(ホイッスル)です。 一般の蒸気機関車の模型(ライブスチーム)では、運転室の下などの見えにくいところに配置されていますが、 この機関車では堂々としっかりと見える位置にあります。


      
      汽笛弁(ホイッスルバルブ))が開くと、 蒸気は → → ↑ と通って、 汽笛(ホイッスル)に送られ、鳴ります。


 K : 通風弁(ブロアーバルブ)
      
      通風弁(ブロアーバルブ)です。 蒸気分配箱から蒸気は来ており()、 通風弁(ブロアーバルブ)を開くと、 蒸気はブロアーノズルに向かいます()。


      
      通風弁(ブロアーバルブ))を開くと、 蒸気は → → ↑ と通って、煙室に入ります。 そして、煙室内にあるブロアーノズルから煙突方向に噴出して、通風を効かせます。 一般の機関車の場合は、火室の燃焼ガスを煙室に向かって横方向に引っ張りますが、 この機関車では、煙室は上にありますので、上方に引っ張ります。


 L : シリンダードレンコック開閉レバー
      
      シリンダードレンコック開閉レバーです。 押す/引くして、シリンダードレンコックを開閉するものと思われます。


      
      前方にあるエンジンまで伸びています。

(その7へ戻ります)   (その9に続きます)  


トップページへ戻る