ライブスチームの運転


915. いわくら観光振興会 ミニSL部会さまのミニSL出張運行 (その3)  (R7.7.5掲載)

 (その2の続きです)

制御BOXの中です。電子回路などで、いっぱいです。 つくで高原模型鉄道倶楽部のメンバーの方が設計し、製作されました。


これ()と、 これ()は、受信アンテナだそうです。


受信アンテナをアップして見てみます。バネのような形状をしています。


こちらがリモートスイッチです。信号を受けるのが、前の画像の受信アンテナナです。


乗用台車です。側面に何かが描かれています。


アップして見てみます。鯉のぼりのようです。


もう一つ、こちらは何でしょうか?。岩倉の文字がありますが・・・。


 こちらは、岩倉市のPR大使のい〜わくんだそうです。 岩倉市のHPによると、い〜わくんは、“岩倉五条川の精”で、生まれながらの5才の元気な男の子で、 からだには日本のさくら名所100選に選ばれた「五条川の桜並木」と、鯉のぼりののり落とし作業「のんぼり洗い」などの、 岩倉の『い〜わ』なところがたくさん詰まっている、のだそうです。
 このい〜わくんを鉄道風に帽子を被せるなどのアレンジをしたのが、前の画像のようです。 どちらも好感が持たれて、好ましいと思います。


ドクターイエローの運客列車が、 岩倉市のPR有りの乗用台車4両に、お客さまをいっぱい乗せて、発車を待っています。


 
 お客さまの乗車を確認した、運営スタッフの方が発車の合図として、リモートスイッチを押すと、 信号機が青色に変わると共に、 スピーカー2つからアナウンスが流れます。アナウンスはメモリに入れてあるそうです。 そして、ドクターイエローの運転士さんが発車の操作をします。


 乗用台車の1両目が信号機手前の、ここ()を通過すると、 センサが検知します。1乗車で2周しますので、 1周走行して乗降場に近づいたとき、信号機が青色であることを確認し、 乗降場を通過します。そして、もう一度、乗用台車の1両目がここ()を通過すると、 今度は信号がになり、 次に乗降場に近づいたとき、運転士さんが、信号がであることを確認して、乗降場に停車します。 安全に注意して、運転操作していると、今何周目かが分からなくなることがあるためだそうで、私も同様な経験があります。 信号機があると、”通過停車”が明示され、 運転士さんは、前方の安全確認などの運転操作に集中することができ助かりますし、 それは、安全な運行にもつながると思います。

(その2へ戻ります)   (その4に続きます)  


トップページへ戻る