ライブスチームの運転


919. いわくら観光振興会 ミニSL部会さまのミニSL出張運行 (その7)  (R7.7.19掲載)

 (その6の続きです)

C50999のスチームアップを行っています。 火室に石炭を入れ終えて、電動ブロアを煙突の上にセットしました()。 これ()が電源です。


 電動ブロアです。OS製のようです。 電源コード()に、排出される高温の燃焼ガスが吹きあたると、損傷してしまいますので、 電源コードは開口側ではなく、閉口側にくるように組立てます。


 これは以前撮影した、私がOS製コッペルのスチームアップを行っているときの画像です。 開口側()から、盛んに燃焼ガスを排出しています。 電源コードは閉口側()を通っています。 また、モーターから、ここ()までは、 電源コードに保護カバーがなされています。


前の画像の  付近の画像です。 画像の上方には、保護カバーがなされています。


 電動ブロアの電源は、乾電池ではなく、バッテリーです。 電動ブロアから電源(バッテリー・乾電池)まで伸びる電源コードは、引っ張っておくとよいと思います。 さもないと、電動ブロアのモーターが回転する振動で、電動ブロアがゆっくりと回転し、 最悪は、電源コードが高温になっている煙突に巻き付いて、損傷する恐れがあるからです。


を入れました。


石炭が炎を出して燃焼しているようです。灯油浸けによるものと思われます。


適宜、石炭を投炭します。


石炭は、有煙炭でしょうか。


 ボイラー蒸気圧は、なかなか上がってくれません。 圧力計が壊れているのではないかと思って、叩いてみても、針は動きません。 適宜投炭して、上がってくるのを待ちます。着火から安全弁が吹くまで、およそ15〜20分ぐらいでしょうか。

(その6へ戻ります)   (その8に続きます)  


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