(その6の続きです)
C50999のスチームアップを行っています。
火室に石炭を入れ終えて、電動ブロアを煙突の上にセットしました(↓)。
これ(↓)が電源です。
電動ブロアです。OS製のようです。
電源コード(←)に、排出される高温の燃焼ガスが吹きあたると、損傷してしまいますので、
電源コードは開口側ではなく、閉口側にくるように組立てます。
これは以前撮影した、私がOS製コッペルのスチームアップを行っているときの画像です。
開口側(↑)から、盛んに燃焼ガスを排出しています。
電源コードは閉口側(↑)を通っています。
また、モーターから、ここ(→)までは、
電源コードに保護カバーがなされています。
前の画像の → 付近の画像です。
画像の上方には、保護カバーがなされています。
電動ブロアの電源は、乾電池ではなく、バッテリーです。
電動ブロアから電源(バッテリー・乾電池)まで伸びる電源コードは、引っ張っておくとよいと思います。
さもないと、電動ブロアのモーターが回転する振動で、電動ブロアがゆっくりと回転し、
最悪は、電源コードが高温になっている煙突に巻き付いて、損傷する恐れがあるからです。
火を入れました。
石炭が炎を出して燃焼しているようです。灯油浸けによるものと思われます。
適宜、石炭を投炭します。
石炭は、有煙炭でしょうか。
ボイラー蒸気圧は、なかなか上がってくれません。
圧力計が壊れているのではないかと思って、叩いてみても、針は動きません。
適宜投炭して、上がってくるのを待ちます。着火から安全弁が吹くまで、およそ15〜20分ぐらいでしょうか。
(その6へ戻ります) (その8に続きます)
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