ライブスチームの運転


922. いわくら観光振興会 ミニSL部会さまのミニSL出張運行 (その10)  (R7.7.30掲載)

 (その9の続きです)

C50999が本日の運客走行を終えて、戻ってきました。 本線では、運客を交代した、ドクターイエローが、快調に運客走行しています。


テンダーの中を見せていただきました。 画像の左側が前方で、水槽があります。 画像の右側に電動給水ポンプが搭載されています。


 アップして見てみます。 水槽の水は、→ → ↓ と通って電動給水ポンプに入り、 ボイラーに向かって、送り出されます()。 画像の下側に電源のバッテリーがあります。 この機関車の給水装置は、この電動給水ポンプとハンドポンプです。 軸動ポンプは取外し、また、インジェクターも有ったそうですが、取り外したそうで、 ボイラーへの給水は、ほぼ電動給水ポンプのみで、行っているようです。 はじめの頃は軸動ポンプで給水されていたそうですが、入れ過ぎてしまったりしたそうで、 それゆえ、電動給水ポンプで給水するように変更されたそうです。 ライブスチームの運転操作にさほど慣れていなくても、運客走行できるようにするためのようです。 ボイラーの蒸気圧と水位を維持して連続して運客走行するには、給水のタイミングとその量、 投炭のタイミングとその量など、それ相当の運転操作技術が必要ですので。


 運搬に向けて、エンジン部を運搬用フレーム(注)に入れました。 (注)何と呼称するといいのでしょうか?。運搬箱?、格納箱?。 でも、”箱”ではないし・・・。枠?、金属枠?。仮に ”運搬用フレーム” とします。


自動車で運搬中に上下左右に動かないよう、 ベルトで固定しています。


固定しました()。 この後、人力で自動車に積みます。


 
 テンダー部です。こちらも、運搬用フレームに入れました。 テンダー後部の連結器で、フレームに固定しています()。 アップして見たのが、右の画像です。


 時間を遡ります。こちらは、ドクターイエローが運客走行をC50999と交代して、 C50999がスチームアップしていた場所に移動してきた時の画像です。


 
ライトが点灯しています。

(その9へ戻ります)   (その11に続きます)  


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