(その9の続きです)
C50999が本日の運客走行を終えて、戻ってきました。
本線では、運客を交代した、ドクターイエローが、快調に運客走行しています。
テンダーの中を見せていただきました。
画像の左側が前方で、水槽があります。
画像の右側に電動給水ポンプが搭載されています。
アップして見てみます。
水槽の水は、→ → ↓ と通って電動給水ポンプに入り、
ボイラーに向かって、送り出されます(↓)。
画像の下側に電源のバッテリーがあります。
この機関車の給水装置は、この電動給水ポンプとハンドポンプです。
軸動ポンプは取外し、また、インジェクターも有ったそうですが、取り外したそうで、
ボイラーへの給水は、ほぼ電動給水ポンプのみで、行っているようです。
はじめの頃は軸動ポンプで給水されていたそうですが、入れ過ぎてしまったりしたそうで、
それゆえ、電動給水ポンプで給水するように変更されたそうです。
ライブスチームの運転操作にさほど慣れていなくても、運客走行できるようにするためのようです。
ボイラーの蒸気圧と水位を維持して連続して運客走行するには、給水のタイミングとその量、
投炭のタイミングとその量など、それ相当の運転操作技術が必要ですので。
運搬に向けて、エンジン部を運搬用フレーム(注)に入れました。
(注)何と呼称するといいのでしょうか?。運搬箱?、格納箱?。
でも、”箱”ではないし・・・。枠?、金属枠?。仮に ”運搬用フレーム” とします。
自動車で運搬中に上下左右に動かないよう、
ベルトで固定しています。
固定しました(→)。
この後、人力で自動車に積みます。
テンダー部です。こちらも、運搬用フレームに入れました。
テンダー後部の連結器で、フレームに固定しています(←)。
アップして見たのが、右の画像です。
時間を遡ります。こちらは、ドクターイエローが運客走行をC50999と交代して、
C50999がスチームアップしていた場所に移動してきた時の画像です。
ライトが点灯しています。
(その9へ戻ります) (その11に続きます)
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