ライブスチームの運転


944. 第24回 国際鉄道模型コンベンション (その8)  (R7.10.15掲載)

 (その7の続きです)
5インチゲージのテンダー機関車 LNER A4 MALLARDを見ていきます。


ゲージに比べて、機関車の横幅が狭いせいか、テンダーが長く感じます。


LNER A4 MALLARDの運転室
LNER A4 MALLARDの運転室の各機器を見ていきます。
 @ : ボイラーの圧力計です。

 A : これは、なんでしょうか?。加減弁ハンドルでしょうか?。

 B : こちらも、なんでしょうか?。逆転機でしょうか?。

 C : バルブのようですが、何用でしょうか?。ドンキーポンプ用でしょうか?。

 D : 水面計です。左右に2つあります。
      

 E : 汽笛弁(ホイッスルバルブ)のようです。

 F : 非公式側の運転室の下にインジェクタがありますので、そのグローブバルブだと思われます。
      

 G : 焚口戸です。

 H : 通風弁(ブロアーバルブ)だと思われます。
      

 I : 軸動ポンプのフィードバックバルブ(リターンバルブ)でしょうか?。

 なお、Bの手前に有る機器はなんでしょうか?。 シリンダードレンコックレバー(シリンダー排水弁作用コック)でしょうか?。


 こちらは、5インチゲージのタンク機関車80079です。 軸配置は、日本のC11やC10と同じ、1C2です。 いただいた製品カタログには掲載がなく、詳細は不明です。


デフレクターがありませんので、C10のようにも見えます。


 
ところで、シリンダードレン(排水)を、機関車の前方へ排出するのは、なぜでしょうか?。

(その7へ戻ります)   (その9に続きます)  


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