ライブスチームの運転


972. 市川蒸気鉄道クラブさまの運転会にお邪魔してきました (その5)  (R8.1.24掲載)

 (その4の続きです)
タカダモケイ 5インチゲージ C形タンク機関車が、 運客を開始しました。


本線の線路が2本あり、上り線と下り線のように見えますが、どちらも反時計回りに運客走行します。


さて、この蒸気機関車は何か、分かりますでしょうか?。


機関車の前部です。炭水車の下方に、シリンダーと動輪があります。


機関車の後部です。こちらにも炭水車が有り、下方にシリンダーと動輪があります。 つまり、ガーラット式(Garratt)なのです。


私はガーラット式のライブスチームというと、 アスターホビー製1番ゲージでしか知らなく、5インチゲージでははじめて見ます。


 日本において、5インチゲージのガーラット式を製作・販売した、ライブスチームのメーカーさまは無いと思われ、 オーナーさまにお伺いすると、自作されたとのことです。 また、実機の世界でも、ガーラット式が日本に輸入されて、走行したことはないのではないかと思います。


 ガーラット式を5インチゲージで製作するとなると、どうやって運転操作するのか、 検討されたのではないかと思います。 選択肢として、最後部の炭水車に乗るか、あるいは次位に連結した乗用台車に乗るかのどちらかだと思います。 もし、最後部の炭水車に乗ろうとすると、それなりの長さが必要となり、 最前部の炭水車も、バランスを考慮すると、長くせざるをえないのではないでしょうか。 そうなると、機関車の全長が相当な長さになるのではないか、と思われ、運搬にも影響しそうです。
 一方、次位に連結した乗用台車に乗るとすると、運転室の各機器の操作性が気になります。 乗用台車に座った状態で、加減弁ハンドルやブロアーバルブなどに手が届くかです。 今度は、炭水車が短い方が良さそうです。 画像は、次位に連結した乗用台車から立ち上がろうとしているところですが、 乗用台車の最前部に座れば、運転室の各機器に手が届きそうです。 そういったことも考慮の上、オーナーさまは設計されたのではないかと思います。


前面です。普通?の機関車と同様に、左右にシリンダー(↑ ↑)が有ります。 が、煙室戸は見えなく、炭水車が見えます。


公式側のシリンダーです。 やや小ぶりのように見えますが、4気筒だからでしょうか?。

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