ライブスチームの運転


973. 市川蒸気鉄道クラブさまの運転会にお邪魔してきました (その6)  (R8.1.28掲載)

 (その5の続きです)
 ガーラット式(Garratt)機関車の公式側の最前部です。 アウトサイドフレームのようで動輪が見づらいですが、2軸のようです。 軸配置は0−4−0+0−4−0で、先輪や従輪はありませんので、 機関車の全重量が動輪上にかかっています。


非公式側の前部です。弁装置は、ワルシャート式でしょうか?。


 最前部を上から見た画像で、画像左側が前方です。 ボイラーユニットが前炭水車に乗っており、曲線で両者は曲がりますので、 それに対応しているものと思われます。


公式側から見た関節部分です。 ボイラーユニットは、第2動輪(主動輪)の上あたりに乗っているように見えます。


 関節部分を上から見た画像で、画像左側が前炭水車で、画像右側がボイラーユニットです。 これ()は、 最前部の水槽の水を給水装置(軸動ポンプ、ハンドポンプ)に送るホースと思われます。 これ()は排気管で、シリンダーから排出された蒸気が吐出管に向かいます。 こちら()が給気管で、加減弁を開くと蒸気室/シリンダーに蒸気が送られます。 これ()は、シリンダ―排水弁(シリンダ―ドレンコック)を開閉するため、 作用シリンダーに蒸気を送るホースのようです。つまり、蒸気式排水装置のようです。


 非公式側の最後部です。 第1動輪は後炭水車の下あたりで、第2動輪(主動輪)は運転室の下あたりにあり、 ボイラーユニットは、第2動輪の上あたりに乗っているように見えます。


後炭水車の中を見せていただきました。画像の上側が機関車の前方です。


ハンドポンプと外部の電動給水ポンプからの給水経路
 アップして見てみます。後炭水車の上部は炭庫で、 これら(→ ↑ → ↓)が支えとなり、この上に乗ります。 画像では取り外しています。下部は、ご覧の通り水槽です。 はハンドポンプで、水槽の中に配置されています。 ハンドルはこれ()で、 送り出された水は、→ ↓ ↓ ↑と通り、 逆止弁を経て、ボイラーに給水されます。
 これ()は、外部の電動給水ポンプから給水する時の接続口だそうです。 ↓ → → ↑ と通り、 は逆止弁だそうです。 逆止弁を通過すると、を通り、 以降はハンドポンプから送り出された水と同じ経路を通って、ボイラーに給水されます。
 もし、この逆止弁()が無いと、 ハンドポンプ()から送り出された水は、 ↑ → → ↓を通り、 電動給水ポンプから給水する時の接続口()から、出てきてしまいます。 なお、電動給水ポンプから給水する時においては、 ↓ →と向かっても、 ハンドポンプ()の出側(上側)が、 逆止弁の役目を果たすので(出側(上側)のステンレスボールを上から座に押さえつけることになるので)、 方向に向かうことになります。


軸動ポンプからの給水経路
 軸動ポンプは、前炭水車と後炭水車の下部にそれぞれ装備されているようで(計 2基)、 これら(↑ ↑)により、水槽の水が軸動ポンプまで送られます。 軸動ポンプから送り出された水は、↓ →と、 ↓ ←を通り(は逆止弁でしょうか?)、合流して、 ↓ ← ↑ ↑ ↑と通って、 逆止弁を経て、ボイラーに給水されるものと思われます。 フィードバックバルブが開いている場合は、↓ ← ←と通り、 から出て、水槽に戻るものと思われます。 ところで、フィードバックバルブはどこにあるのでしょうか?。 今度、オーナーさまにお会いした時にお伺いしたいと思います。


 公式側から見た後炭水車とボイラーユニットとの接続箇所です。 画像左側がボイラーユニットで、画像右側が後炭水車です。 後炭水車の水槽側とボイラーユニット側とを、複数のチューブ(ネオプレンゴムチューブ?)で接続しています。

(その5へ戻ります)   (その7に続きます)  


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