ライブスチームの運転


976. 市川蒸気鉄道クラブさまの運転会にお邪魔してきました (その9)  (R8.2.7掲載)

 (その8の続きです)
ガーラット式(Garratt)機関車の運転室 [後方から]
ガーラット式(Garratt)機関車の運転室です。


[公式側から]                    [非公式側から]
 
左の画像が公式側から、右の画像は非公式側から運転室を見た画像です。 引き続き、各機器を見ていきます、

 I : ブロアーバルブ(通風弁)
      
      ブロアーバルブ(通風弁))です。


      
      非公式側から見た画像です。次位に連結した乗用台車から操作しやすいよう、 延長ハンドルを取り付けて、後方まで伸ばしてあります()。 後炭水車の下部に足置き場(ステップ)があれば、乗用台車の最前部に座れますが、 シリンダーや走り装置があるので、ステップを設けるのは困難と思われます。 運転の操作性を考慮することは、なかなか難しそうです。


 J : 逆転機ハンドル
      
      非公式側から見た逆転機ハンドルです。 運転室の右端(非公式側寄り)にあります。


      
      逆転機ハンドル)を回すと、 この中()のスプロケットと、 こちらの中()のスプロケットがチェーンが繋がっているので、 この棒()と、こちらの棒()が回転します。


      
      そして、後方のネジ()と前方のネジ()が回り、 逆転棒が前又は後ろに移動します。


       
      後方のネジ(前の画像の)付近をアップして見たのが左の画像で、 前方のネジ(前の画像の)付近をアップして見たのが、右の画像です。 どちらもネジの手前にユニバーサルジョイント(自在継手)()があります。


      
      よく見ると、ユニバーサルジョイントは、ネジの手前だけではなく、 ボイラーユニット側にもあります(↓ ↓)。 つまり、ボイラーユニットと炭水車との関節部の両側にあります(  と  )。 これにより、曲線に対応しているようです。
 2気筒の普通?の機関車と違って、機関車の前方と後方にあるエンジンを、しかも向きが逆で(前方はシリンダーの後ろに主動輪があるが、 後方はシリンダーの前に主動輪がある)、更に操作する逆転機ハンドルはボイラーユニット上にあるが、ネジ・弁装置は炭水車上にあることから、 前後にある蒸気室内の弁の動きを等しくするのを、どのように実現しているのか、関心がありました。 オーナーさまは、とても設計にご苦労されたのではないかと思います。


 さて、本線ではドクターイエローが、運客走行しています。 運転されているのは、昨年の ”ミニSLフェスタ in おやべ”でお会いした、 動輪舎製 C1252のオーナーさまです。 本日は、ドクターイエローを持参されたようです。


蒸気機関車を運転するのとは異なるところがありますが、電動車輌で運客走行するのも楽しいと思います。

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