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(その8の続きです) ガーラット式(Garratt)機関車の運転室 [後方から]
![]() ガーラット式(Garratt)機関車の運転室です。 [公式側から] [非公式側から]
![]() 左の画像が公式側から、右の画像は非公式側から運転室を見た画像です。
引き続き、各機器を見ていきます、 I : ブロアーバルブ(通風弁) ![]() ブロアーバルブ(通風弁)(↓)です。 ![]() 非公式側から見た画像です。次位に連結した乗用台車から操作しやすいよう、 延長ハンドルを取り付けて、後方まで伸ばしてあります(↓)。 後炭水車の下部に足置き場(ステップ)があれば、乗用台車の最前部に座れますが、 シリンダーや走り装置があるので、ステップを設けるのは困難と思われます。 運転の操作性を考慮することは、なかなか難しそうです。 J : 逆転機ハンドル ![]() 非公式側から見た逆転機ハンドルです。 運転室の右端(非公式側寄り)にあります。 ![]() 逆転機ハンドル(→)を回すと、 この中(←)のスプロケットと、 こちらの中(↑)のスプロケットがチェーンが繋がっているので、 この棒(↓)と、こちらの棒(↑)が回転します。 ![]() そして、後方のネジ(↓)と前方のネジ(↓)が回り、 逆転棒が前又は後ろに移動します。 ![]() 後方のネジ(前の画像の↓)付近をアップして見たのが左の画像で、 前方のネジ(前の画像の↓)付近をアップして見たのが、右の画像です。 どちらもネジの手前にユニバーサルジョイント(自在継手)(↓)があります。 ![]() よく見ると、ユニバーサルジョイントは、ネジの手前だけではなく、 ボイラーユニット側にもあります(↓ ↓)。 つまり、ボイラーユニットと炭水車との関節部の両側にあります(↓ ↓ と ↓ ↓)。 これにより、曲線に対応しているようです。 2気筒の普通?の機関車と違って、機関車の前方と後方にあるエンジンを、しかも向きが逆で(前方はシリンダーの後ろに主動輪があるが、 後方はシリンダーの前に主動輪がある)、更に操作する逆転機ハンドルはボイラーユニット上にあるが、ネジ・弁装置は炭水車上にあることから、 前後にある蒸気室内の弁の動きを等しくするのを、どのように実現しているのか、関心がありました。 オーナーさまは、とても設計にご苦労されたのではないかと思います。 ![]() ![]() 蒸気機関車を運転するのとは異なるところがありますが、電動車輌で運客走行するのも楽しいと思います。 (その8へ戻ります) (その10に続きます) |