ライブスチームの運転


988. 星野さまが製作された、7.5インチゲージのC62 (その11)  (R8.3.23掲載)

 (その10の続きです)
 
客車は、ブルーです。 左の画像のをアップして見たのが、右の画像です。 星野鉄道と書かれています。


 
 客車の側面には、”特急 あさかぜ” 下関行き、西鹿児島行きと表示されています。 ”特急 あさかぜ”が走りはじめたのは、昭和31年(1956年)11月19日で、 東海道本線の全線電化と同時のようです。 ですので、C62が”特急 あさかぜ”牽引したのは、それ以西の山陽本線でしょうか?。 星野さまは、どういう想いだったのでしょうか?。 C62が牽引する列車として、最も相応しいと思われたのが、 ”特急 あさかぜ”だったのでしょうか?。


 「運転してみますか?」と声をかけていただきました。 もちろん、喜んで運転させていただきます。 でも、7.5インチゲージのライブスチームを運転するのははじめてで、 しかも、巨大なC62です。暴走させたら大変ですので、緊張します。 画像は、テンダーの前部に乗車した後、運転操作方法を教えていただいているところです。


運転席から前方がご覧のように見えます。 英国のロムニー・ハイス&ディムチャーチ鉄道の蒸気機関車を運転するような気がします。


 さー、出発します。 加減弁テコハンドルをゆっくりと引きました。 でも、動きません。「もう少し、引いてください。」とアドバイスをいただき、 更に引いていくと、動きだしました。動輪は空転することなく、ゆっくりと動きだしました。 大きな象がゆっくりと歩きだす感じでしょうか。


 
前進しています。エンドレスではありませんので、慎重に運転します。 行き過ぎて脱線させたら大変です。人力で復線させるのは困難だと思われますので。


 端に近づいたので、少し加減弁テコハンドルを戻して速度を落とし、 そして、頃合いを見計らって、全閉しました。 逆転機を後進にした後、加減弁テコハンドルを引いて、後進します。


 出発地点に戻り、運転を終えて、テンダーから降りるところです。 事故なく運転を終えた安堵感と、巨大なC62を運転させていただいた喜びと、 50年近く前に「私の模型鉄道(ライブ・スチーム)」(発行:日本放送出版協会)で知った星野さまの機関車を運転できた感激が、 入り交じっています。


石炭をショベルで掬っています。


そして、投炭します。


テンダーの水槽に、水を補給しています。

(その10へ戻ります)   (その12に続きます)  


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