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フェルメールと巨匠たち

 フェルメールは、天才画家である。しかし、寡作であったためか、巨匠にはなりえなかったと言えるであろう。昨日突然、私は、巨匠といわれる画家とフェルメールを、ありとあらゆる面で比較してみたいと野望を抱きました。沢山の時間と努力を要する計画だが、そのことが、さらにフェルメールを知るうえで、きっと役立つであろうと考えました。


 巨匠を考えた時、1番に浮かんだのは、レンブランドでした。オランダ・ベルギーの旅行を終えたばかりなので、至極当然のことでした。そして、次に浮かんだのは、ゴッホです。アムステルダム国立美術館から、歩いて5分の場所に、ゴッポ美術館があるので、これも当然かもしれません。さらに、ベルギーで観たルーベンスも、フェルメールと同じ時代の巨匠です。その時、最後に浮かんだのが、巨匠といえるか迷いましたが、フェルメールの友人でもあるヘラルト・テル・ボルフでした。とりあえず、この四人とフェルメールを比較してみることにしました。


 巨匠たちを、それぞれにわけて、コメントしていくことにしました。それぞれの、画家の背景は、ブルーにしました。

@フェルメールと同じ時代の巨匠たち
レンブラントの晩年の自画像のひとつ ルーペンスの名作『麦わらの帽子』
レンブランド ルーベンス
A『フェルメール作品』に影響を及ぼした巨匠たち
ヘラルト・テル・ボルフの『手紙を書く女性』 ピーテル・デ・ホーホの『金貨の重さを量る女』
ヘラルト・テル・ボルフ ピーテル・デ・ホーホ
Bフェルメールを賞賛した巨匠たち
ゴッホの自画像のひとつ フェルメール作品と構図が似ていると言われる『窓辺で本を読む少女』
ゴッホ グウェン・ジョン



(2002年8月25日作成   9月10日加筆・修正  9月17日加筆  9月21日加筆 10月2日加筆)



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