「潤の道」の花はほとんどが主婦の友社「園芸ガイド2月号」に掲載された花です。

標準花。銘品「涼月」系の花。クッキリとはいった青のラインが涼しげである。

日輪咲き。金属的な艶のある肉厚のヘラシベ、外弁に薄く差す青と雌シベを取り巻く青の日輪が印象的。

日輪咲き。濃紫の外弁、よく展開した白のヘラシベに不規則に黄色が差して、雅やかな花である。

丁字咲き。一見、規則正しく捩れて見える二段弁が面白い。色合いのバランスもよく、丁字咲きの特徴をよく現している秀花。

丁字咲き。薄紫に白く底が抜ける上品な花。二段弁の捩れがリズミカルで、早春にふさわしい花容。

カラコ咲き。濃紺の外弁に白を交えたカラコ弁の盛り上がりもよく、豪華な花容に惹きつけられる。

カラコ咲き。淡いピンクの柔らかい雰囲気を醸し出す花。花茎がいわゆる青軸(緑色)で、株全体の草姿を楽しみたい。

千重咲き。ピンクと萌黄の複色千重咲きの花である。色合いが柔らかく、見ていて心和む可愛らしい花である。

千重咲き。整った濃赤の花弁に中心が白く抜けて、思わず吸い込まれて行きそうになる。

千重咲き。澄んだ青、白に差す萌黄、青系のメリハリの効いた複色花であり、都会的な雰囲気のある花である。