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最近買ったもの2014夏〜秋


■Sound Blaster Audigy 2 (SB0350) 中古 800円
 sb0350.jpg (8023 バイト)
 これまでSB0220を使っていたが、最近インストールしたWindows 7 では動かない(正確に書くと、互換ドライバ=KX Driverでは動作する)ので買った。Windows 2000 でも 7 でも動く。便利。実は Audigy 2 の購入は2枚め。

結局買わなかった、ADAPTEC社製 SCSIカード
aha2930u.jpg (11417 バイト)たとえばこーゆーやつ。

 上記の通り Windows 7 を入れたのだが、困るのはドライバの類。I-O DATAの古いSCSIカードがあるのだが古くてドライバが入らない。INFファイルをいじれば入るのだろうなと思うのだが、普段やらないことだから調べるのも面倒。面倒なら買うほうが早いかと思いながらコネクタのタイプに留意しつつ探すと、老舗のADAPTECならドライバ有りの古いカードがまだ売っている。さすが老舗。中古なら2000円あたりで手に入りそう。しかし!
 Windows 2000 で Drivers Magician Lite を使ってバックアップしたI-O DATAのSCSIドライバがあるので、Windows 7 でI-O DATAのSCSIカードを認識させるときにそのフォルダを指定したら、すんなりインストールできてしまい、しかも問題なく動いた。きっとOSには直接に関係のない場面で動くドライバ(つまりPCIコネクタから先でしか働かない)からなのだろう。
 さすが、
Drivers Magician Lite昔に入れたまま消していないドライバも全部バックアップできるので、いざと言うとき役に立つ。

■ミケランジェリ、チェリビダッケ 「皇帝」1969年ライブ 中古 600円
michelangeli_1969_legend.jpg (10450 バイト)
 名演として知られているらしいこの演奏会のライブ録音には、重大な欠陥がある。それは、第1楽章提示部 2分28秒に音の欠落があるのだ。具体的には下の個所。3拍めの4分音符が、約3/4も失われている。修復しようとwaveデータを解析したらこの個所だったが、他に同じ音が無いので修復できない。残念この上ない。こういう情報は、Web上どこにも無いようだ。この欠陥はこのレーベル(legend)のみのことなのかは不明である。
lost_bee_con5-1-2.jpg (65584 バイト)

■ミケランジェリ、「皇帝」1965年 東京ライブ 中古 800円
michelangeli_1965_tokyo.jpg (11475 バイト)
 モノラル録音。正直、欠陥が無いのでこちらのほうが上の録音より良い。もひとつ言うと、ジュリーニ盤のほうが良い。録音の質が悪いのは年代的に仕方が無い。

■バックハウス、カーネギーホール リサイタル 1954年ライブ 中古 700円
backhaus_carnegie.jpg (8212 バイト)
 モノラル録音。悲愴、テンペスト、告別、カッコウ、第32番。LPを売り払っていたのでしばらく聴けなかった。もう大丈夫だね。

■バックハウス、ザルツブルグ・フェスティバル 1968年ライブ 中古 750円
backhaus_zaltsburg.jpg (6330 バイト)
 葬送、月光、テンペスト、告別。ライブが聴きたかったので買った。モノラル録音であるが、年代が比較的新しいのでそれなりに鮮明である。1960年代前半のスタジオ録音よりノリが良いようだと感じた。

■カラヤン&ベルリン・フィル 1977年 東京ライブ
karajan_1977.jpg (4312 バイト)他4枚
 演奏から録音までいろいろ細かいキズはあるが、満足できる演奏会5回分。やはり第5、第6の1枚が一番良いような感じがするが、気のせいかもしれない。

変換名人 IDE-SATA IDEドライブ接続タイプ L型 購入価格750円
ide-sata.jpg (14533 バイト)
 余っている3.5inchのIDEディスクが3台もある。しかし、主力2台のパソコンにはIDEを接続できる余裕がもう無い。そう、SATAが主力になるとマザーボード上のIDEコネクタはせいぜい1個、つまり接続できるデバイスは2台に減少してしまうのだ。しかし、使用時間まだ7000時間程度のディスクは捨てるのももったいない。

 そこでIDEをまだ余裕のあるSATAに接続すべく選んだのが変換名人のIDE-SATA変換アダプタだ。ディスク側に接続する基板だ。基板用に電源が必要というのが余計なのかもしれないが、最近の電源ボックスでも4ピンのコネクタはまだ多いので、数としては問題ない。一応注意事項を書くと…いくらSATAにつなぐと言っても、つなぐのは結局IDEのディスクなので、BIOSではSATAはIDEエミュレートにしておくこと。そうなるともちろんディスクのジャンパーピンの設定はMASTERだ。ちょっと考えたら当然である。といいたいところだが実はAHCIモードで本当に使えないのかは試していない。元から Windows 2000 で動かしていたパソコンなので当然最初からIDEエミュレートのままだったのである。

 基板用の電源ケーブルは付属しているが、あわせて電源4ピンの延長ケーブルを用意しておきたい。なぜなら、こんなアダプタを使いたくなるくらいなら、パソコンの中は混雑しきっていて、配線の面倒さはかなりのはずだからだ。
 IDE→SATAの変換機能を持つ似たような製品はいろいろあったが、基板が水平にディスクに接続するタイプのものはディスクを格納するとグラフィックボードや他のケーブルに干渉するので却下。買うときはサイフの中よりパソコンの混雑具合が重要だ。

 それにしてもいろいろな製品がある、
変換名人

キャプテン・フューチャー全集
noda_cf.jpg (22330 バイト)←野田大元帥オリジナル長編小説(これは2008年購入)

 中学生の頃から読み続けていた作品集が、今世紀2004〜2008年になって新装改訂版(創元SF文庫)で発売された。珍しい短編集や野田大元帥オリジナル(当然だが日本にしか無い)のみ買っておいたのだが、それに遅れること6年で一念発起? 全部買い揃えた。もちろん、古いほう(ハヤカワ文庫SF)も持っている。

■Windows 10 Technical Preview

 正確には買ったわけではないので無料でいただいてきたが、余っているパソコンに入れて動かしてみた。BuffaloのUSB-LAN無線子機は、OSが自動で認識してくれるので接続が簡単。便利な時代になったものだ。
 今でも Windows 8.1 with Bingが条件さえ合えばPCメーカーに無償で卸されるようになったのだから、次のWindows 10 の正式な販売では価格を4000円くらいにしてもらえないだろうか。タダとは言わないから。


(2014.11.02)



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