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最近買ったもの2015年秋、冬


■ANFソフト ライヴ・クラシック・100 シリーズ
 ※こちらを参照
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」
 チェリビダッケ指揮、ミケランジェリ(pf)、フランス国立管弦楽団 パリ 1974/10/16
ピアノソナタ 第11番 変ロ長調 作品22
 ミケランジェリ(pf) パリ 1978/11/11
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
 アバド指揮、ポリーニ(pf)、ロンドン交響楽団 ロンドン 1984年

 まずこちら、協奏曲集。一番面白いのがミケランジェリのソナタ11番だったりする。

■ANFソフト ライヴ・クラシック・100 シリーズ
「葬送」ミケランジェリ(pf) ロンドン 1982年
「田園」ポリーニ(pf) ドゥブロニク 1973年
「ワルトシュタイン」ポリーニ(pf) ロンドン 1973年
「悲愴」ゼルキン(pf) ロンドン 1973年
「月光」バックハウス(pf) ブザンソン 1959年
「テンペスト」ブレンデル(pf) ザルツブルク 1980年

続いて、ピアノ・ソナタ集。完璧に弾いたり、ちょっとあぶなっかしかった演奏もあったりと、さすがライブ録音。手に汗握るとはこのことでしょうか。レコードやCDのように、ちんまりとまとまっていない演奏を聴くのはライブ録音の醍醐味です。ちょっと音がコケてもご愛嬌。

■ケンプ 小品集
・6つのバガテル op.126
・エコセーズ変ホ長調 WoO86
・ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 op.129「失われた小銭への怒り」
・エリーゼのために イ短調 WoO59
・アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO57
・ロンド ハ長調 op.51-1
・ロンド ト長調 op.51-2
・「ネル・コル・ピウ」の主題による6つの変奏曲ト長調 WoO70

 さすがケンプ、良いエリーゼを聴かせます。しかし、ブレンデルの1984年録音には、遠く及びません。ブレンデルは、若い頃(1960年代前半)からベートーヴェンの小品を録音していて、実にうまい演奏をします。
 「ベートーヴェンの交響曲をうまく演奏できない指揮者は信用できない」と某宇野評論家氏は言いますが、ベートーヴェンの小品(ソナタ第19,20,25番などを含む)をうまく演奏できないピアニストはマジで信用できません。

■ハウツィッヒ 日本録音

・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
・ソナチネ ト長調 Anh 5-1、ヘ長調 Anh 5-2
・エリーゼのために WoO59
・バガテル ヘ長調 Op.33-3、イ長調 Op.33-4、ニ長調 Op.33-6
・スイスの歌による6つのやさしい変奏曲 WoO64
・7つのレントラー WoO11
・6つのエコセーズ WoO83
・エコセーズ ト長調 WoO23
・エコセーズ 変ホ長調 WoO86
・ワルツ 変ホ長調 WoO84
・ワルツ 変ロ長調 Anh16-2
・ワルツ ニ長調 WoO85
・アルマンド イ長調 WoO81
・メヌエット ト長調 WoO10-2
・12のドイツ舞曲から2曲 WoO13-9,10
・トルコ行進曲 Op.133より
・ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」

 一方こちらは、商業ベースにほとんど乗っていない演奏家であるものの、きちんとドイツの風土に立脚した演奏を聴かせます。

■弦楽四重奏曲 弦楽合奏録音
  トネセン指揮、カメラータ・ノルディカ
第12,13,14,15,16番

 第13番の終楽章は「大フーガ」になっている。しかし、置き換えた新楽章は収録されていない。つまり「片手落ち」である。
 弦楽四重奏曲は4人の演奏を近寄って録音するので、反響も少なめになる。一方、このような団体では広い録音会場を必要とするので録音に反響が多くなる。しかも教会で録音しているので、なおさらだ。ムード・ミュージックっぽくなるのは良いことかどうなのか。少なくとも、聴きやすいことは確か。

■CPU:Core 2 Quad Q9550 2.83GHz
 いや、ちょっとパワーアップしたかったので。

■マザーボード ASUS P5K
 いやちょっと、予備が欲しかったので。


(2016.01.01)



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