主力マシンのＯＳが入っているディスクがSeagateだったのだが、先日急にBIOSから見えなくなって、あわてふためいた。正確にはBIOSがディスクの情報を正しく読み取れなかったのだ。しばらくすると読めるようになり、正常に動いた。しかしこのような不安定な状況では心許ないので、中古ではあるがディスクを購入した。なんと、Blueである。
中古のディスクばかり買うが、Greenはよく見かける。Greenは比較的安いのだろう。BlueとGreen、どこがどう違うのか、わからない。
■オーディオテクニカ 3.5ミリミニプラグ→RCAピン変換アダプタ AT5204CS
ポータブルのＣＤプレーヤーを何台も持っている。
全てPanasonicで、(写真の左から) SL-SX220、SL-CT500、SL-CT510、SL-CT520だ。
使わないと損なので、据え置きアンプにつないで使う。このときに使うのが今回買ったミニプラグのアダプタと、RCAピンケーブルである。RCAピンケーブルにタダ同然のものを使っても仕方がないので、なぜか持っているカナレGS6のRCAケーブル1mを使う。今なら3000円くらいなの？ ケーブルそのものは１メートル200円くらいのようだ。太い。実は他にAudio-TechnicaのSuperPCOCCが余っているのだが、固めの線材なのでちょっと使えない。
こうしてできた接続は
ポータブルCD→アダプタ→ちょっと高価なRCAケーブル→アンプ
となる。
安物と高価なケーブルとの違い、といっても大したものではない。見てわかることは、太さだ、太いと抵抗が減るためにアンプのボリュームをやや小さめにしても同じ音量になるという程度である。たしかにボリュームの指し位置が少しとはいえ変わるのはれっきとした違いであり他にも何か違いがあるはずだが、結局わからん。オーディオとはしょせんそんなものである。少なくとも、アンプがちゃんとしていれば、ポータブルＣＤプレーヤーで十分なのだろう。ちなみにアンプはAcuphaseのE-406である。ついでに言うと、ポータブル用のACアダプタは手持ちで一番重いものを使っている。おそらくトランス式だろうと思ったからだ。
■イッセルシュテット指揮、ベートーヴェン交響曲集
第2,4番のみ入手できなかったのだが、1997年発売キングレコード製、Hyper Remastering版ＣＤである。
このシリーズの特徴は、表向きは「デッカのアナログの優秀録音をＬＰ時代に培った技術でＣＤにしました」である。こう書くとデッカの録音がただ優秀なＣＤになっただけに聞こえるが、よく考えると違う。実は「デッカのアナログの優秀録音を日本の技術者が良いと思った音に仕上げた」ということである。そりゃそうだ。デッカの音が入った良いＣＤがほしいなら、デッカに作ってくれと頼めばよいのだ。したがって、このシリーズにデッカの音そのものを求めてはいけない。
ちまたの批評では「これはデッカの音ではない！」というものがプロ/アマ問わず見受けられる。耳は良いようだが、そもそも「デッカの音を作ろうとしたわけではない」ことがわからなかったということは、頭は良くないようである。
また、このシリーズはノイズが多めだからダメだ、という書き込みもあった。これも正しいようで実は変である。(私の記憶が確かならば)そもそもリマスタリングの回路設計の時点からノイズ軽減の装置が省かれているのだ。したがって、ノイズはわずかに多めで、それは最初からわかりきっているはずのことだったのである。
現在発売中の当曲のＣＤは、ユニバーサル・ミュージックになるもので、キングレコード製ではない。契約の詳細は知らないが、昔は日本国内ではキングレコードが製造販売をしていた。キングレコードをよくご存知の方は覚えていると思うが、独自で高音質ＬＰや高音質ＣＤを作る、数少ないメーカーのひとつだ。この姿勢というものは誉めるに値するものだろう。
さて、重要な問題点がこの演奏には存在する。それは「田園」の第４楽章、第93小節に編集ミスがあるのだ。矢印の音が欠落しているのだ。残念ながら、キングレコード盤もユニバーサル盤も欠落していて、じつに不幸なミスである。
■ベートーヴェン 交響曲第５番、第７番 ショルティ指揮、ウィーン・フィル 540円
ショルティの若気の至りが随所に聴ける、買って損かと思う程度の演奏である。シカゴ交響楽団ので十分でした。
■ベートーヴェン 三重協奏曲他 ミュン=フン指揮他 764円
無理に買うほどのものではなかったなぁと反省している。裏話や批判多いがカラヤンはやはりすごいなと思う。
■ミステリー・イヴ 松本零士 文庫版全２冊
セクサロイド（文庫版全３冊）と双璧をなす、松本大先生のソフト・エロ漫画だ。大人向け漫画週刊誌に掲載ゆえか各回ナニが中心をなす。究極のたおやめである女性と簡略化された性表現で卑猥さが極限まで低減されているにもかかわらず、設定の何もかも動機も目標も、そこに至る過程も全てナニで統一されているところは爽快ですらある。
出てくる女性主人公の性格について、セクサロイドが「やきもち焼き」である一方、こちらの女性は従順で優しい。そこは好みが分かれるところだろう。
■ＭＤＦ板 20cm×40cmサイズ程度２枚 108円x2
木の立方体ブロック８個（一辺３cm程度） 108円
ダイソーでＭＤＦ材を買います。いろいろサイズがあるので、そこそこの大きさで。あと、108円で買える木のブロックを板の四隅に貼り付けます。出来上がりはちょっとした台ですな。これを広めの棚に置きます。ほら、３cmの隙間に、小さな物を収納できるようになりました。パソコンやオーディオを趣味にすると、小物が多く溜まりますからね。
(2015.4.17)