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最近買ったもの2017年夏


■七重奏曲 コレギウム・アウレウムのメンバー

 中古品として納得できる価格の品を、やっと買えた。何かノイズが入っているのでよく考えたら、どうやらクラリネットのタンポが動く際にノイズが入るようだ。自分はクラリネットを持っていたので、そう思っただけである。
 残るは、弦楽四重奏とピアノ三重奏であるが、一向に再発する気配が無い。

■ブッフビンダー ピアノソナタ集(テルデック録音)

 「テンペスト」「熱情」「告別」「かっこう」「テレーゼ」が入った1枚。あと3枚で全部揃う。
 最近(図書館で)読んだ本で「グレン・グールドと32人のピアニスト」というのがあって、そこでのブッフビンダーの説明というか評価が、あまりにも自分の評価と同じでかつ分かりやすく表現できていた。さすがに俺はこんな言葉を選んで書けない、と観念した。
 ちなみに、自分はグールドなんてどうでもいいっす。

■交響曲第2,4番 イッセルシュテット指揮、ウィーン・フィル

 キングレコードの、ハイパー・リマスタリング盤、これにて交響曲全集が完結した。

■交響曲全集 コンヴィチュニー 2017年発売の新リマスター

 音質がほんのちょっと変わった。ホントに、ほんのちょっと。それだけ。良くなったのか悪くなったのか、それすらもわからないくらいだ。既に全集を持っている人は、買わなくてもどうってことない。
 それより、エグモント序曲が入っていない。これほど録音を残していたら、絶対どこかにあるはずだと思うのだけど。


■ロマン・ロラン全集 第23巻 みすず書房

 「エロイカからアッパショナータ」他
 ロマン・ロランは著名な作家には違いないが、この調子で書かれると、さすがに読むにはきつい一冊である。元が悪いのか、訳が悪いのか、自分に合わないのか。きっと全部当たっているのだろうと思う。

■スタートレック「ファースト・コンタクト」文庫本

 暇つぶしの1冊として、百円で買った。一連の劇場用映画作品の中で比較的まともな1本のノヴェライズ。
 スタートレックの劇場作品は、巨大な何物か、および、得体のしれない物質ないしはエネルギー、という2本立てで無理やり一作まとめあげる手法なので、どれも似たり寄ったり。見終わって、またコレか、と感じるものばかりであるが、その中でも比較的まともなほうの作品である。バカみたいに簡単にタイムトラベルをしてなお、まだまともなほうなのだから、映画全体を眺めると、考える時間を費やす自分がアホみたいである。1960年代の最初のスタートレック・テレビシリーズを超えることは永遠にできないであろう。

■GALAXY GTX285 グラフィックボード

 実は、2台め。

■バーンスタイン/ウィーン・フィル 交響曲第5番、アバド/ロンドン交響楽団「エロイカ」 以上、ライブ

 おそらく海賊音源の2枚組。バンスタのほうは、音が悪い。

■バックハウス ピアノソナタ「田園」「ワルトシュタイン」、第18番、第30番 ライブ

 晩年のバックハウスになる、身体の調子が良いときの演奏。85歳。掘り出し物ですね、これは。




(2017.08.22)



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