パソコンのジャンク2013〜2014
基本的にジャンクに近い中古品が好きなので、昨年から今年前半がいろいろ買ったが、今年後半はちょっと反省してCDに重きを置こうかと思っている。CDは売れなくなったとか斜陽産業だとか言うけれど、私はCDプレーヤーを持っているもんね。この話は、いずれまた。
※写真は私が撮ったものではないが、一番近い写真を探し出して流用した。
【2013年最大の掘り出し物】
何が掘り出し物かといって、昨年前半に粗大ゴミ置き場に捨てられていたキューブPC。4月頃のことだったかな。こんな感じの機種。
持ち帰ってまず電源を入れても、なんとも動かない。それで捨てたということなのだろう。そこで中をのぞいて見ると、なんとCore
2 Quad Q6600
さらには、4GBメモリ(2GB x 2)があった。同じ製品の写真があったので見せる。
どうやらこれらは壊れていないようだ。あと、薄汚れたGeForce8600が入っていた。
もちろんPCをそのまま捨ててはいけない。リサイクル業者に回収してもらうのが筋
であるが、私は使える部品を抜き、ケースとマザーボードと電源を翌月の粗大ゴミ収集の日にしれっと捨てる。そこで待ち構えている鉄屑回収業者が何も言わずに持っていってくれるという寸法である。まあ、これもリサイクルには違いない。
つまり(話は1ヶ月前に戻るが)ゴミ捨て場で得たPCは、鉄屑回収業者との取り合いの末に勝ち得た偉ッ大なる戦利品なのである。
ここまで出費なし。
【1台のはずが】
さて Core 2 Quadを入手した以上、メモリも含めてそれらが動くかどうか確かめなければいけない。というわけで急遽マザーボードやケース、電源など一式を購入(約7500円)して組み上げてしまったのだが、どういうわけか中古で買ったマザーボード
ASUS P5K
に、これまた Core 2 Duo E6600 とメモリ2GBがくっついていたわけで、仕方がないなあと思いながら1ヶ月もしないうちにさらにもう1台のPCができていたわけである。当然、全部中古の部品からできている。
気が大きくなったので、ハードディスクも500GBや1TBのものを入手し、環境を整えた。NVIDIA
9800GTX+ (2100円)
などという「何に使うんだそんなもん」というグラフィックボードまで取り付けた。いやぁゲームなんて全くやらないんだがな。ここまで全部中古品。
結局、ちょっと前まで我が家で最高性能だった Pentium4 3GHz
は、一気に末席にころげ落ちたのであった。さらばソケット478……おっと、まだ捨てていない。動いているよ。つまりデスクトップ機は3台となったのである。
これが2013年の状況だった。
【ノートPC2台】
2014年になると、まず CPU:Pentium 4 2.6GHz (FSB400)を買って、Inspiron
1100 に組み込んだ。
Celeron 2GHzからパワーアップしたのである。CPUの乗せ替えが簡単なPCだ。
続いて、VY22X/RF-L (ハードディスク無し/電源無し、1050円)
とか CF-R4 (メモリ1GB/電源付きで、たしか 2200円くらい)
とか、他にはサウンドカードを3枚(うち2枚はクズ)も買ったり、さよならWindows
XP記念に、Windows 7 (そう、8ではないのだ)を買ったり、あるいは何だかんだとジャンクを買って、最終的にCore
2 Duo 2.66GHzや、Pentium Dual Core 2.5GHz
が余ってしまった。余ったCPUは場所を取らないが、これほど手持ち無沙汰な品はない。
このように散財に散財を重ねたわけだが、散財とはいっても2014年の4ヶ月間でなら4万円には達しないのだから至って平和なものである。世の中、新世代CPUとかで浮かれてますが、そんなもの買って何に使うんですかね?
(2014.05.30)