「これこそ正しいベートーヴェンの聴き方」
メルツェルさん
これがあの有名なメルツェルさんだ!
交響曲第8番の第2楽章は、メトロノームの発明者メルツェルへのカノンがどうのこうの、という解説があるが、では、そのカノンとはどういうものなのか....。以下に、全曲を掲載しよう。カノンとは輪唱のことだ。だから、「カエルの歌」などと同じ仕組みなのである。ゲロゲロゲロゲロ。さて、この曲には繰り返し記号があるが、どう終わればいいのだろうか? 演奏会で聴かせる音楽ではないので、どうでもいいのである。
ちなみに、この作品は秘書シンドラーによる偽作説が有力である。