最初の1ページ ピアノ三重奏曲その2
14の変奏曲 Op.44
およそメロディーがあるとは思えない、和音をバラしただけの音が並ぶ。これがどう変奏されるのか…ページをめくる楽しみがあるというものだ(演奏者にとっては)。
カカドゥ変奏曲 Op.121a
ミューラーの歌劇の歌「私は仕立て屋カカドゥ」をもとにした変奏曲であるが、序奏は3ページ続く。
ピアノ三重奏曲 WoO 37
フルート、ファゴット、ピアノ(チェンバロ)という珍しい編成。
ピアノ三重奏曲単一楽章 WoO 39
ピアノ主体の可愛い1楽章。
七重奏曲 Op.20 のピアノ三重奏編曲版 Op.38
ベートーヴェン自身の編曲。ピアノとチェロは固定であるが、3人めはバイオリンかクラリネットのどちらかを選ぶようになっている。七重奏曲はクラリネットが決め手であることが、ここからもわかる。
交響曲第2番 Op.36 のピアノ三重奏編曲版
もしかすると、リース編曲、ベートーヴェン監修といったところの作品。
(2010/3/29)