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2005年08月20日
座右の銘
「座右の銘は何ですか?」と問われてハタと考えた。 第一、そういう生活をしていない。 「いつも自然体で」というか右脳中心で生活し、時に左脳を働かせて問題の処理をしている。 「好きな曲は何ですか?」と聞かれるなら答えやすい。 最近のものだと「未来」とか「プラネタリウム」とか、、、
左脳にモードチェンジして、「好きな諺」というなら「急がば廻れ」。 本当は「好き」というより自戒していることである。 「急いてはことを仕損じる」というべきか。 フランスのコルマールでマンション駐車場に閉じ込められた失敗、とかけっこう急いたことが原因で失敗をしている。 かといって「石橋を叩いて渡る」というのはキライ。 これは性格に合わない。 急いた時には「急がば廻れ」と自戒するようにしているのだが、いつも忘れてしまう。
生活のみならず研究上でも同じ。 人と同じことはやる気はしない。 人の論文は見る、が丁寧に読むのはマレ。 題目からまず自分で想像して、およその筋が合っていたら、そこまで。 読んでも仕方ないのでそれ以上読まない。 こういうやりかたをしてきたし、しているから、いくら世に論文が溢れてもOK。 ご苦労さん、という論文ばかり。 オリジナリティはなく、オナジナリティが氾濫している。 自然体でいると人のことは気にならない。 ここまではいいのだが、「急いて失敗」というのは研究上でもよくやっている。 急ぐ時には、じっくり読み考えるべきものはそうする必要がある。 だから、やっぱり「急がば廻れ」が必要。
「急がば廻れ」は英語では「Walk, don't run! 」。 そういうベンチャーズの曲があったなぁ。 あのお爺さん達、元気で夏になると日本へ来てカセイデいるなぁ。 徳島県だったか四国の村へ毎年行くらしいが、ついでに岡山でコンサートしてるみたい(TV瀬戸内)。
右脳から左脳にスイッチしたのに、また右脳に戻ってしまった。
投稿者 tadashi : 2005年08月20日 01:08