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2005年09月03日

理解できなかった小説

原作者Fサガン(たしか今年の春?)に続いて、翻訳の朝吹さんも亡くなられた。 「悲しみよ今日は」という小説、買って読んだことがある。 たしか、高校時代。 さっぱり理解できなかった。 日常生活での心理的な内面を書いたものは、当時は全然わからなかった。 というか、興味が沸かなかった。

戦後、フランス映画やフランス文学も話題になった時代があった。 最近は、フランスでヒットした映画「アメリ」にしても、日本ではそんなに話題にならないが、当時のフランス映画はけっこう人気があった。 もっともわかり難い映画もあった。 ジャンポール・ベルモンドの「勝手にしやがれ」など。 そういえば、これはヌーベルバーグというふれこみだったし、大島さんも日本のヌーベルバーグの監督としてデビューした。

現代は心理面を重視する傾向が強い。 日本の昔の戦国時代の話でもそう。 心理面の描写が多いし、長い。 だから、最近の大河ドラマは見ない。

投稿者 tadashi : 2005年09月03日 08:40

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