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2005年09月03日
もう1つベトナムに関連して
フランスの中華レストランは、ベトナム人がやっている場合も多い。 パリではさすが本来の中華のほうが多いが、地方に行くと「ベトナム中華」と看板にまで書いていることもある。 地方では「ベトナム中華」と覚悟して店に入るほうがいい。
これは「ベトナム、ラオス、カンボジアの3国の旧守国がフランスである」ということに起因している。 昔の教科書には、この3国を「仏領インドシナ」と書いてあった。 あれから、随分時間が経ったのに、今だにフランスの地方で「ベトナム中華」に出くわすのは、やっぱりレストランは世襲制だろうなぁ、とか、さらには息子さんも就職は厳しいので世襲するのかな、なんて食事をしながら、考えてしまう。
断っておきますが、「ベトナム中華も美味しい」のです! ただ、白米に慣れている日本人の中にはベトナム中華の「ごはん」は駄目という人もいます。
投稿者 tadashi : 2005年09月03日 11:10