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2005年12月25日

データ捏造までして、、、

データ捏造問題はアネハに収まらず、韓国ファン(黄)教授のES細胞も捏造と発覚、理解に苦しむ。 30年ほどまえには、広大で医学部某教授の人工心臓実験のデータ捏造もあった。 牛につけた人工心臓の長寿世界記録がウソだった。

「世界で初めて」なんていうデータを捏造すると、すぐバレる。 学生の卒論や修論じゃあるまいに。 ついこないだも、米国AT&T研究所でのデータ捏造も発覚したように、チャンピオン・データは世界中で注目されるから、誤魔化しは利かない。

「素直さのない研究」は無意味である。 「謙虚であれ」とまで言わない。 「素直であれ」と言いたい。 研究なんて、たかがそんなものである。

企業化レベルでは話が違う。 昔の話だが、60年代に「カラーTV受像機」を10万円以下で出す、と言ったメーカがあった。 それも家電メーカではない東洋電機。 結局、株価を吊り上げただけの話で、メーカー・スキャンダルとなった。 

いずれにせよ、目のまえの現象には素直に従おうではないか!

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そういえば、高知大理学部の某助教授の昇任用の論文リストに架空の論文が2つあったとか。 これも空いた口がふさがらない。 もちろん、審査した教授の責も免れない。 アネハとEホームズの関係と同じである。

審査書類を「別刷り添付」にしておけばすむ話。 今まで「いかにいい加減な審査をやってきたか」を立証している。


投稿者 tadashi : 2005年12月25日 16:16

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