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2006年05月28日

いい加減な認証制度

最近やっと日本国内でもカード払いが普通になった。 90年代初めに偽造カードをつくられたこと(パリの話だが)、最近の大量データ流出事件などもあり、慎重になっていたが、国内でもカードを使う頻度が増えた。

昨年初頭のデータ流出後しばらくして、VXXXカードは署名の代わりに「暗礁番号」を使うようになった。 先日も量販店のヤ○○電機でカードを使ったが、「暗礁番号をいってください」という店員の声がした。

「暗証番号をいれてください」と聞き違えたふりをして、端末をこちら側へ出させたが、「いってください」か「いれてください」かは微妙なところ。 店員のアクションは、端末機をさし出さずに言ったところをみると、前者の可能性は高い。

というものの、すべての店が「暗証番号」の入力端末を備えているわけではない。 地場の大手の量販店デ○デ○では、いまだに署名をさせている。

前者のヤ○○電機でも、店側からみれば、「暗証番号ぐらいすぐ見れますよ」と言っているようにみえる。 暗礁番号も、その程度の軽いもので、「手のひらとか指先の認証にしなさい」というつもりか。 それも、全店統一しないと無意味な話である。

投稿者 tadashi : 2006年05月28日 12:13

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